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大丸松坂屋百貨店/2月の百貨店事業3.5%減

2016年03月01日 23:11 / 月次

J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した2月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は3.5%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計3.5%減だった。

2月度の百貨店事業の売上高は、バレンタイン商戦が好調に推移したほか、化粧品、美術品も売上を伸ばし、ラグジュアリーブランドも堅調であったものの、コートを中心としたファッション商品の動きが鈍かったことに、心斎橋店本館建替えによる面積減や名古屋店の改装工事によるマイナス影響があった。

店舗別では、東京店が11か月連続対前年プラスとなったほか、静岡店も前年実績を上回った。

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