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神戸物産/6月の個別売上高6.2%増の187億円

2017年07月26日 10:35 / 月次

神戸物産(2016年10月期売上高:2392億円)が発表した6月の月次情報(速報値)によると、個別売上高は187億8900万円(前年同期比6.2%増)、売上総利益14億5900万円(10.9%増)、営業利益9億4000万円(14.4%増)、経常利益11億2000万円(5097.6%増)となった。

売上高は、6月度の業務スーパーの新規出店が2店あったことで、前年同期より26店増加したことによる新店効果があった。

利益面は、NB商品をPB商品へ切り替えたことによる利益率の改善や、価格戦略が功を奏し、売上総利益、営業利益の増益に寄与した。

経常利益は為替予約の評価益が発生したことから大きく上昇した。

業務スーパー店舗への商品出荷実績は、全国(全店)8.9%増、直轄エリア(全店)10.0%増、同(既存店)4.5%増だった。

出店状況は、直轄エリアで2店を出店、2店を閉店し448店となった。地方エリアは、出店、閉店はなく、店舗数は315店だった。直営店2と合わせて、月末総店舗数は765店となった。

新規出店は、「吉祥院店」(京都市)、「吉川店」(埼玉県吉川市)の2店。

直轄エリアは、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮城、北海道。地方エリアは、直轄エリア以外の県となっている。

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