ニトリ/9月の既存店売上高5.4%増、残暑でNクールが売上をけん引
2017年09月28日 11:30 / 月次
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ニトリ(2017年2月期売上高:5129億円)が発表した9月の月次売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比5.4%増、客数は9.4%増、客単価は3.7%減となった。
全店は、売上高13.7%増、客数22.0%増、客単価6.9%減だった。
2店を出店、閉店はなく、月末店舗数は450店となった。
9月度は、近鉄八尾駅前店(大阪府)とデコホーム西友浦安店(千葉県)を出店した。
9月度は、前半においては残暑の影響もあり接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズが、前年実績を大きく上回り売上をけん引した。
後半に入り気温の低下が進むとともに掛け布団などの秋冬物の寝具・寝装品の売上が伸張した。
カーテンやキッチン用品も堅調な売れ行きとなった。
家具では、自社開発マットレス「Nスリープ」や引っ掻きに強くはがれにくい合成皮革「Nシールド」を使用したソファが引き続き好調に推移した。
9月度は前年より日曜日が1日少ないため、約3.5ポイント減の影響を受けた。
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