家電量販店/4月の売上高ビックカメラ10%増、エディオン2%増
2018年05月31日 11:15 / 月次
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家電量販店各社が発表した4月の月次売上によると、ビックカメラ+コジマの全店売上高が8.5%増、コジマ4.1%増、エディオンの全店売上高が2.0%増、ケーズホールディングスのグループ売上高0.2%増となった。
新生活需要の高まりによって、洗濯機、冷蔵庫、エアコンや携帯電話を中心に好調に推移した。
キタムラは12.4%減。
■ビックカメラ(2017年8月期:売上高7906億円)
ビックカメラ+コジマ売上高8.5%増、うちビックカメラ10.3%増
音響映像商品10.2%増、家庭電化商品8.9%増、情報通信機器商品9.0%増、その他の商品13.6%増
音響映像商品は、デジタルカメラ、テレビやオーディオが堅調。
家庭電化商品は、洗濯機やエアコンが好調、このほかも総じて堅調だった。
情報通信機器商品は、パソコン本体が好調、パソコン周辺機器が堅調に推移した。一方、スマートフォンがやや低調だった。
その他の商品は、時計、医薬品、スポーツ用品、酒類やメガネ・コンタクトレンズが好調、ゲーム、玩具が堅調となった。
■コジマ(2017年8月期:売上高2327億円)
既存店売上高4.1%増、全店売上高5.2%増
全店のテレビ0.7%減、ブルーレイ・DVD5.8%減、エアコン21.2%増、パソコン(本体のみ)4.2%減、携帯電話15.3%増、洗濯機4.4%増、冷蔵庫13.2%増。
4月は、引き続き新生活需要により白物家電や携帯電話が好調、また気温の上昇に伴いエアコンや扇風機などの季節商品が好調に推移した。
なかでもエアコンは、省エネモデルへの買い替え促進やキャンペーン強化を継続して実施したこともあり、前年を大きく上回った。
■エディオン(2018年3月期:売上高6862億円)
直営店売上高2.3%増、全店売上高2.0%増
出店4、退店1、月末店舗1189店
■ケーズホールディングス(2018年3月期:売上高6791円)
グループ計売上高0.2%増、閉店1、月末店舗は495店
音響商品2.3%減、テレビ2.7%減、ブルーレイ・DVD13.0%増、パソコン・情報機器13.4%減、冷蔵庫3.7%増
洗濯機3.3%増、クリーナー0.2%減、調理家電7.3%減、理美容・健康器具3.0%減、エアコン21.9%増
■キタムラ(2018年3月期:売上高1268円)
全店売上高79億4400万円(前年同期比12.4%減)
出店0、退店1店、移転2、リニューアルなし
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