経産省/2月の商業動態統計、小売業は0.4%増の11兆240億円
2019年03月29日 11:50 / 月次
経済産業省が発表した2019年2月の商業動態統計速報によると、商業販売額は36兆2580億円(前年同月比0.8%減)となった。
このうち小売業は11兆240億円(0.4%増)、卸売業は25兆2330億円(1.3%減)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比6.5%減、その他の衣料品が4.7%減、婦人・子供服・洋品が2.6%減、身の回り品が1.6%減となったため、衣料品全体では2.9%減となった。
飲食料品は、2.9%減となった。
その他は、その他の商品が1.5%増、家庭用品が9.1%減、家具が8.2%減、家庭用電気機械器具が5.1%減、食堂・喫茶が3.7%減となったため、その他全体では0.4%減となった。
衣料品は、その他の衣料品が10.4の減、紳士服・洋品同6.4%減、身の回り品が5.9%減、婦人・子供服・洋品が2.3%減となったため、衣料品全体では4.5%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.9%減となった。
その他は、食堂・喫茶が8.5%減、家庭用品が4.7%減、家具が3.7%減、家庭用電気機械器具が1.5%減、その他の商品が0.5%減となったため、その他全体では1.2%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9003億円(3.8%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3375億円(1.7%増)、加工食品2330億円(1.0%増)、非食品が2717億円(5.1%増)で、商品販売額は8421億円(2.6%増)となった。
サービス売上高は582億円(24.5%増)だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。