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経産省/7月の商業動態統計、小売業は2.8%減の12兆4360億円

2020年08月31日 10:30 / 月次

経済産業省が発表した2020年7月の商業動態統計速報によると、商業販売額は42兆5740億円(前年同月比12.8%減)となった。

このうち小売業は12兆4360億円(2.8%減)、卸売業は30兆1380億円(16.8%減)だった。

<百貨店販売額・前年同月比増減率の推移>
百貨店販売額・前年同月比増減率の推移

百貨店・スーパー販売額は1兆6918億円(3.2%減)で、百貨店は4343億円(19.8%減)、スーパーは1兆2575億円(4.5%増)となった。

百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が29.6%減、婦人・子供服・洋品が26.4%減、紳士服・洋品が25.6%減、身の回り品が19.6%減となったため、衣料品全体では24.2%減となった。飲食料品は11.5%減となった。

その他は、食堂・喫茶が44.0%減、その他の商品が21.7%減、家具が21.0%減、家庭用品が15.5%減、家庭用電気機械器具が2.0%減となったため、その他全体では22.9%減となった。

<スーパー販売額・前年同月比増減率の推移>
スーパー販売額・前年同月比増減率の推移

スーパーの衣料品は、婦人・子供服・洋品が22.8%減、紳士服・洋品が19.0%減、その他の衣料品が11.2%減、身の回り品が1.9%増となったため、衣料品全体では16.2%減となった。

スーパーの主力商品である飲食料品は7.2%増となった。その他は、家庭用品が9.2%増、家具が4.1%増、家庭用電気機械器具が1.9%増、その他の商品が0.9%増、食堂・喫茶が46.9%減となったため、その他全体では1.7%増となった。

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