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東京地区百貨店/猛暑・外出自粛で8月売上29.1%減、客数44.5%減

2020年09月24日月次

日本百貨店協会が9月24日に発表した8月の東京地区百貨店(12社25店)の売上高概況によると、売上高は約819億円(前年同月比29.1%減)で、11カ月連続マイナスとなった。

8月の東京地区は、売上高(29.1%減/11カ月連続)、入店客数(44.5%減/11カ月連続)ともに前年を下回った。

新型コロナウイルス感染拡大に加え、連日の猛暑による外出自粛傾向の高まり、「Go Toトラベル」事業の東京除外もあり、夏休みの旅行関連商材、お盆の帰省土産など、季節需要が大きく落ち込んだ。近年人気を集めていたビアガーデンも縮小・中止を余儀なくされた。

商品別では、巣ごもり関連は依然健闘しており、生鮮食品(7.1%減)、家具(9.1%減)、その他家庭用品(7.6%減)が比較的堅調だったという。

一方、外商販売や組織顧客向け催事においては富裕層の高額品消費に動きが見られ、美術・宝飾・貴金属は一昨年対比で3.9%増まで回復している。

個別アイテムでは、寝具、ナイトウェア、肌着、ゴルフ用品、調理用品、食器などに動きが見られた。

化粧品(43.9%減)はインバウンドの影響が大きいものの、マスク対策のアイメイク、フィニッシュパウダーやスキンケア、フレグランスなどは比較的健闘し、ECサイトでの売上も伸ばした。

入店客数減少の打開策として、都内百貨店各社では新たな生活様式に適合すべく、Zoom接客、オンラインの操作方法を画面共有しながらアシストするサービス、ECサイトの拡充など、デジタル技術を活用した新たな販売方法の取組みを進めている。

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