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ファストフード/1月マック18.7%増、ケンタ10.5%増、モス8.9%増

2021年02月17日 15:00 / 月次

ファストフード3社が発表した1月の月次営業情報によると、既存店売上高の前年同期比は、日本マクドナルド18.7%増、ケンタッキーフライドチキン10.5%増、モスフードサービス8.9%増となった。

■日本マクドナルド(2019年12月期:2817億円)
既存店売上高18.7%増、客数3.2%減、客単価22.7%増、全店売上高19.4%増

政府による緊急事態宣言の発出に伴い、対象地域の店舗では20時以降の店内の利用を中止した。引き続き、客数(会計数)は昨年対比で減少しているものの、安全で利便性の高い持ち帰りやドライブスルー、デリバリーを、家族など複数で利用される機会が増えたことから、客単価が増加した。

50周年のテーマに合わせた「今年はみんなで BIG SMILE」キャンペーン第一弾として、ビッグマックセットの特別価格で提供したことに加え、「グランドビッグマック」と「ギガビッグマック」も販売した。

「マクドナルドの福袋 2021」は、キャンプ・アウトドア用品ブランドのコールマン ジャパンとのスペシャルコラボレーション商品として、全国の店舗にて数量限定で販売した。店頭での混雑を回避するためにWeb抽選予約を実施し、昨年以上に好評だった。

■ケンタッキーフライドチキン(2020年3月期:売上高796億円)
直営既存店の売上高10.5%増、客数1.9%増、客単価8.5%増、全店売上高10.9%増

■モスフードサービス(2020年3月期:売上高689億円)
既存店売上高8.9%増、客数5.2%減、客単価14.9%増、全店売上高7.5%増

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