モスフードサービス 決算/4~12月増収増益、既存店売上高10.4%増
2026年02月13日 16:50 / 決算
モスフードサービスが2月13日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高781億6400万円(前年同期比7.4%増)、営業利益61億5100万円(47.3%増)、経常利益66億1000万円(46.7%増)、親会社に帰属する当期利益44億6600万円(45.6%増)となった。
国内モスバーガー事業は、売上高は640億9800万円(10.7%増)、セグメント利益(営業利益)は68億6800万円(31.7%増)。
顧客ニーズに合わせた商品開発、マーケティング展開に加え、既存店の基盤強化と地域に密着した店舗運営を推進。既存店売上高10.4%増、客数7.2%増、客単価3.0%増と前年同期を上回っている。
<高付加価値商品と定番を併売>

※夏のキャンペーン商品「黒毛和牛の肉盛りバーガー」(890円、終売)
冬のキャンペーンでは、年末年始に合わせた自分へのごほうびとして、アボカドをぜいたくに使用した「アボカドバーガー」を期間限定で発売した。昨年よりお得感のある価格に設定し、健康意識の高い層や女性客へ訴求したほか、パティ2枚の「ダブル」も発売し多様なニーズに対応した。
店舗面では、出店12店舗、退店21店舗。2025年12月末で1309店舗となっている。
海外事業の売上高は115億2800万円(8.4%減)、セグメント利益は3億8400万円(67.9%増)。
不採算店舗の閉店、価格戦略の見直し、管理コストの抑制といった収益性改善策を講じた結果、営業利益は増加した。店舗数は前期末比で10店舗減少し、合計412店舗となっている。
新規飲食事業の売上高は15億2800万円(8.3%増)、セグメント損失は1億4100万円(4300万円の損失増)。
紅茶カフェ「マザーリーフ」、ミスタードーナツとのコラボ「モスド」などを含む事業となる。
通期予想は、価格が高い高付加価値商品を定番商品と併売する「価格のグラデーション化戦略」昼食時間帯以外の売り上げアップを図る「時間帯別売上の平準化」が奏功し、上方修正する。
売上高は前回予想比50億円増の1020億円(6.0%増)、営業利益は9億5000万円増の62億円(18.7%増)、経常利益が13億5000万円増の68億円(22.1%増)、親会社に帰属する当期利益は13億円増の42億円(33.3%増)を見込んでいる。
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