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ユニクロ/外出自粛響き8月既存店売上高は38.9%減

2021年09月02日 10:30 / 月次

ファーストリテイリング(2020年8月期の売上高:2兆88億円)が発表した8月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、既存店(707店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比38.9%減、客数35.2%減、客単価5.7%減となった。

一方、直営店(779店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で37.3%減、客数は33.1%減、客単価は6.3%減となった。なお、出店は0店、退店は3店だった。

8月は、気温が低く、大雨などの悪天候が続いたこと、新型コロナによる外出自粛ムードが一段と強まった影響で、既存店売上高は大幅な減収となっている。

新型コロナウイルス感染症の影響による、8月末時点の臨時休業店舗は4店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は196店舗だった。

これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗は既存店、直営店から除外せず算出している。

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