ユニクロ/中旬以降の気温上昇響き9月既存店売上高19.1%減

2021年10月04日 10:20 / 月次

ファーストリテイリング(2020年8月期の売上高:2兆88億円)が発表した9月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、既存店(735店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比19.1%減、客数19.0%減、客単価0.1%減となった。

一方、直営店(779店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で19.8%減、客数は20.0%減、客単価は0.3%増となった。なお、出店は7店、退店は9店だった。

9月は、月の初めは気温の低下に伴い秋物商品を中心に好調に推移したものの、中旬以降の気温の上昇に伴い、販売に苦戦し、既存店売上高は減収となっている。

新型コロナウイルス感染症の影響による、9月末時点の臨時休業店舗は6店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は56店舗だった。

これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗は既存店、直営店から除外せず算出している。

ユニクロ/10月既存店売上高7.5%減、気温高く冬物販売に苦戦

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