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ユニクロ/10月既存店売上高4.8%減、月前半暖かく販売苦戦

2021年11月02日 11:00 / 月次

ファーストリテイリング(2021年8月期の売上高:2兆1329億円)が発表した10月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、既存店(733店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比4.8%減、客数4.5%減、客単価0.3%減となった。

一方、直営店(782店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で5.2%減、客数は5.2%減、客単価は0.1%増となった。なお、出店は5店、退店は2店だった。

10月は、月の前半は気温が高く、販売に苦戦した一方で、後半は気温の低下に伴い、防寒アウター、インナーの販売が好調で、既存店売上高は若干の減収となっている。

新型コロナウイルス感染症の影響による、10月末時点の臨時休業店舗は4店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は34店舗だった。

これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗は既存店、直営店から除外せず算出している。

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