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日本百貨店協会/11月売上高は2カ月連続プラスで8.1%増

2021年12月23日月次

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日本百貨店協会が12月23日に発表した11月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象73社・189店)の売上総額は約4497億円(前年同月比8.1%増)だった。

11月の売上高は8.1%増(2カ月連続)、入店客数は7.0%増(4カ月ぶり)と、共に前年実績を超えた。新型コロナ感染者数の減少傾向が続いたことで、主要顧客層の外出機会と購買意欲が高まり、各社の催事企画や外商顧客・カード会員向施策等の効果とも相俟って、売上と集客に寄与した。高伸が続く高額品と気温低下で重衣料が好調な衣料品がけん引した。

前々年との比較では、売上高7.4%減、入店客数21.9%減と、未だコロナ前の水準には及ばないが、インバウンドを除外すれば着実に回復傾向を示している。

顧客別では、国内市場(2カ月連続/シェア99.2%/前々年比2.8%減)は、前月より5.4ポイント改善し8.0%増と盛り上がりを見せている。インバウンドは24.7%増(3カ月連続/シェア0.8%)だが、前々年比では86.7%減と、依然として厳しい状況で推移している。

地区別では、全地区で前年をクリアした大都市(10都市/2カ月連続/前々年比7.3%減)が10.2%増と伸長した。地方(10都市以外の地区/6カ月ぶり/前々年比7.6%減)は5地区で前年を超え2.7%増とプラスに転じたが、都市と地方の差は、前月よりさらに2.8ポイント拡大した。

商品別では、主要5品目全て前年実績を上回った。衣料品は、気温低下などの天候与件から、コート、ジャケット、セーターの他、マフラーやストールなどの防寒アイテムも動き、二桁増となった。高級時計や宝飾品、ラグジュアリーブランドなど付加価値の高い高額品は増勢が続いている。食料品では、自家・進物需要ともに好調だった和洋菓子が伸長したほか、おせちやクリスマスケーキの予約は、ECを中心に昨年を上回る勢いで推移している。

年末商戦本番を迎えた各社では、引き続き感染防止対策に注力しつつも、業績回復に一段と弾みを付けるべく、消費者ニーズに即したさまざまな施策を積極的に展開している。

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