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東京地区百貨店/11月売上は3カ月連続プラスの10.0%増

2021年12月23日月次

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日本百貨店協会が12月23日に発表した11月の東京地区百貨店(12社24店)の売上高概況によると、売上高は約1285億円(前年同月比10.0%増)で、3カ月連続のプラスとなった。

11月の東京地区は、新型コロナ新規感染者数の低位安定で、外出機会が増加したことに加え、オケージョンニーズの復調も寄与し、売上高(10.0%増/3カ月連続)、入店客数(13.1%増/2カ月連続)共に2ケタ増と前年実績を上回った。一方、前々年(2019年)比では、売上高9.7%減、入店客数26.8%減とコロナ禍前の水準には届いていない。

商品別では、先月に続き主要5品目全てがプラスとなった。品目別の動向では、外出機会の増加に伴い、衣料品(12.4%増/2カ月連続)、身のまわり品(16.4%増/3カ月連続)、雑貨(14.8%増/3カ月連続)などファッション商材全般で動きが見られた。衣料品ではビジネスやフォーマルの買替え需要の他、気温低下でコート等重衣料や防寒アイテムも好調に推移した。

身のまわり品は、増勢が続くラグジュアリーブランドに加え、出勤や旅行など人の移動が活発化したことで、ブーツやパンプス、ビジネスシューズが好調だった。ブライダルやクリスマス需要を捉えたアクセサリーも堅調に推移した。昨年コロナ禍で売上を伸ばした家庭用品(3.3%増/2カ月連続) は、巣ごもり需要が一段落したが、冬支度や迎春準備でキッチン用品や特選食器などが動いた。

食料品(5.8%増/3カ連続)は、手土産需要が回復し、菓子(18.8%増)は和洋菓子共に一段と伸びを見せた。おせちやクリスマスケーキの予約はECを中心に、前年を上回る勢いで推移している。歳暮はECが伸長しているが、店頭のギフトセンターとの合算では、ほぼ前年並みに推移している。

12月15日時点での商況は、12.8%増と更に回復してきている。前々年比では約8%減だが、インバウンドを除く売上ではコロナ前を上回る店舗も出てきた。

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