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スーパーマーケット/7月の既存店売上0.1%増、4カ月ぶりのプラス

2022年08月23日 10:30 / 月次

オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会は8月22日、7月実績速報版のスーパーマーケット販売統計調査を発表した(集計企業270社)。

前年同月比(全店) 前年同月比(既存店)
総売上高 1.3%増 0.1%増
食品合計 1.3%増 0.1%増
一般食品 1.0%増 0.1%増
非食品 0.8%減 1.5%減
その他 6.0%減 5.6%減

総売上高は9934億4187万円(既存店前年同期比0.1%増)となった。うち食品合計は9048億8223万円(0.1%増)、非食品674億2876万円(1.5%減)、その他211億3130万円(5.6%減)だった。

食品合計のうち、生鮮3部門合計3275億2758万円(1.5%減)、内訳は、青果1325億650万円(0.4%減)、水産839億9500万円(4.3%減)、畜産1110億2608万円(0.8%減)となった。総菜は1097億4286万円(2.9%増)、日配は2052億4601万円(1.4%増)、一般食品は2623億6578万円(0.1%増)となっている。

8月23日行われた流通3団体スーパーマーケット統計調査記者発表会で、全国スーパーマーケット協会は「感染の拡大で外食が減り、内食が増加。保存できる商品の買い置きなどで、3月以来既存店売上高は4カ月ぶりに増加した。酷暑で刺身、すしの持ち帰りが減ったが、調理をしないですむ総菜の需要が伸びた」をコメントしている。

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