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日本生協連/9月の総供給高2.1%減、4カ月連続の前年割れ

2022年10月21日 10:30 / 月次

日本生活協同組合連合会(日本生協連)が10月21日に発表した全国65主要地域生協の9月の供給状況(速報値)によると、総供給高は2370億2600万円(前年同月比2.1%減)で、4カ月連続の前年割れとなった。

<主要地域生協の9月度実績>

部門 前年比 総供給高に対する構成比
総供給高 2.1%減
店舗 2.5%減 32.2%
宅配 2.2%減 65.6%
その他供給高 6.3%増 2.2%

内訳は、店舗762億6300万円(2.5%減)、宅配1554億9800万円(2.2%減)、宅配のうち個配1152億5200万円(1.4%減)だった。その他供給高は52億6400万円(6.3%増)。

9月度の総供給高は、4カ月連続の前年割れとなった。店舗・宅配ともに、物価高騰による買い控えの動きが強まったことが影響した。店舗は、6カ月連続で前年割れとなった。部門別では、総菜は引き続き伸長したものの、他部門では前月度と比較して割れ幅が拡大した。宅配は、4カ月連続の前年割だった。買い控えによる客単価の落ち込みが影響した。部門別では、外出機会の増加や衣替えで衣料品が好調な一方で、生鮮品に落ち込みがみられた。

■日本生協連の関連記事
日本生協連/8月の総供給高0.5%減、3カ月連続の前年割れ
https://www.ryutsuu.biz/sales/o092243.html

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