コンビニエンスストア/4月既存店売上は4.9%増、行楽需要が増加
2023年05月22日 14:47 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した4月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9156億7500万円(前年同月比4.9%増)、来店客数12億7322万1000人(2.4%増)、平均客単価719.2円(2.4%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 5.2%増 | 4.9%増 |
全店ベースの売上高9520億7200万円(5.2%増)、店舗数は5万5759店(0.3%減)、来店客数13億2923万5000人(2.7%増)、平均客単価716.3円(2.5%増)だった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.3%増、加工食品8.2%増、非食品1.5%増、サービス7.0%増となった。
4月は、マスク緩和やインバウンドの増加により人流が回復したことから行楽需要を受け、おにぎり、パン、カウンター商材、菓子、アイス、ソフトドリンク、酒類が好調に推移。全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。全店は17カ月連続のプラス・既存店は14カ月連続のプラスとなっている。
客数は、全店・既存店はともに4カ月連続のプラス、全店・既存店はともに7カ月連続のプラス。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.6%、加工食品26.7%、非食品32.0%、サービス5.7%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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