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コンビニエンスストア/7月既存店売上5.1%増、行楽需要で菓子・アイス好調

2023年08月21日 14:38 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆48億3100万円(前年同月比5.1%増)、来店客数13億9117万9000人(3.8%増)、平均客単価722.3円(1.3%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増
7月 5.1%増 5.1%増

全店ベースの売上高1兆443億6200万円(5.1%増)、店舗数は5万5772店(0.3%減)、来店客数14億5132万8000人(3.5%増)、平均客単価719.6円(1.6%増)だった。

7月は、平均気温が高かったことや、4年ぶりの各種イベント開催などによる行楽需要から、おにぎり、菓子、酒類、ソフトドリンク、アイスクリーム、日焼け止め・デオドラント用品が好調に推移した。売上高は全店20カ月連続、既存店17カ月連続、前年を上回る結果となっている。

客数は全店・既存店ともに7カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに10カ月連続の増加だった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.0%増、加工食品11.1%増、非食品0.7%増、サービス2.3%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.5%、加工食品28.6%、非食品30.9%、サービス5.0%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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