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コンビニエンスストア/6月既存店売上3.2%増、気温高くドリンク・アイス好調

2023年07月20日 16:19 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9257億2100万円(前年同月比3.2%増)、来店客数13億536万8000人(0.7%増)、平均客単価709.2円(2.5%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増

全店ベースの売上高9622億7500万円(3.5%増)、店舗数は5万5742店(0.3%減)、来店客数13億6206万5000人(0.8%増)、平均客単価706.5円(2.7%増)だった。

6月は気温が高かったことから、ソフトドリンク、アイスクリームが好調に推移した。人流の増加などにより、おにぎり、カウンター商材、菓子類、酒類の販売が好調で、全店・既存店ともに売上高が前年を上回っている。

客数は全店・既存店ともに6カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに9カ月連続の増加だった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比4.7%増、加工食品7.3%増、非食品0.04%減、サービス6.4%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品27.6%、非食品32.2%、サービス4.8%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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