ラーメン・カレー・定食／7月既存店売上高丸亀製麺17.6％増、王将フード9.9％増

2023年08月28日 15:05 ／月次

ラーメン・カレー・定食8社が発表した7月の月次営業情報によると、既存店売上高は丸亀製麺17.6％増、王将フードサービス9.9％増、リンガーハット9.2％増、ハイデイ日高32.9％増、幸楽苑7.2％増、いきなり！ステーキ3.9％増、壱番屋15.1％増、大戸屋20.2％増だった。

	既存店売上高前年同月比	全店売上高前年同月比
丸亀製麺	17.6％増	ー
王将フードサービス	9.9％増	10.6％増
リンガーハット	9.2％増	ー
ハイデイ日高	32.9％増	35.8％増
幸楽苑	7.2％増	4.9％増
いきなり！ステーキ	3.9％増	3.2％減
壱番屋	15.1％増	14.5％増
大戸屋	20.2％増	22.7％増

■トリドールホールディングス（2023年3月期：売上高1883億円）
全業態既存店売上高17.6％増、全店売上高17.9％増。

うち丸亀製麺は売上高17.6％増、客数9.2％増、客単価7.7％増。

出店108、退店2で丸亀製麺833店舗、海外事業822店舗、その他230店舗の計1885店舗。

■王将フードサービス（2023年3月期：930億円）
既存店売上高74億600万円（9.9％増）、客数659万1000人（7.2％増）、客単価1124円（2.5％増）。

全店売上高77億4600万円（10.6％増）、客数690万2000人（7.9％増）、客単価1122円（2.4％増）。

出店2、閉店1、店舗数727。

創業以来過去最高売上高を達成し、直営全店売上高は、77億4600万円（10.6％増）、既存店売上高は74億600万円（9.9％増）と、同月比過去最高売上だった前年を大幅に上回り増収となった。なお、FC店の店舗売上を含むチェーン全店で18ヶ月連続の同月比過去最高を更新している。売上増の主な要因は、昨年実施した価格改定による客単価の上昇効果と、全体客数が前年同月比7.9％増と好調に推移したことだという。店内飲食売上が前年同月比17.4％増と大きく伸長し、テイクアウト＆デリバリー売上も引き続き高水準を維持できたことが、成果に結びついた。

■リンガーハット（2023年2月期：377億円）
既存店売上高は8.2％増、客数2.2％増、客単価5.9％増。

うちリンガーハットは売上高9.2％増、客数1.6％増、客単価7.5％増。

浜かつは売上高3.9％増、客数5.9％増、客単価1.9％減。

全店売上高6.1％増、客数横ばい、客単価6.2％増。

出店0、退店2。期末店舗数はリンガーハット573、浜かつ83、その他3、合計659店舗（国内FC店165店舗、海外9店舗を含む）。

■ハイデイ日高（2023年3月期：381億円）
既存店売上高32.9％増、客数20.3％増、客単価10.5％増。

全店売上高35.8％増、客数23.0％増、客単価10.4％増。

出店1、退店0、店舗数441。

■幸楽苑（2023年3月期：売上高254億円）
既存店売上高7.2％増、客数4.7％減、客単価12.4％増。

全店売上高4.9％増、客数6.9％減、客単価12.7％増。

■ペッパーフードサービス（2022年12月期：売上高147億円）
いきなり！ステーキの既存店売上高3.9％増、客数14.1％減、客単価21.0％増。
全店売上高3.2％減、客数19.8％減、客単価20.7％増。

レストラン事業の既存店売上高8.7％増、客数9.2％増、客単価0.5％減。
全店売上高47.5％減、客数44.1％減、客単価6.1％減。