経産省／9月の商業動態統計、小売業は7.0％増の13兆3910億円
2023年10月31日 10:40 ／ 月次
経済産業省が10月31日に発表した9月の商業動態統計速報によると、商業販売額は50兆3520億円（前年同月比0.8％増）となった。このうち、卸売業は36兆9950億円（0.9％減）、小売業は13兆3570億円（5.8％増）だった。
＜9月の百貨店・スーパーの実績＞
| 総売上高 | 衣料品 | 飲食料品 | その他 | |
| 合計 | 4.8％増 | 9.5％増 | 3.6％増 | 5.6％増 |
| 百貨店 | 8.1％増 | 13.1％増 | 1.4％減 | 9.7％増 |
| スーパー | 3.7％増 | 2.2％減 | 4.2％増 | 2.7％増 |
百貨店・スーパー販売額は1兆7084億円（4.8％増）で、百貨店は4560億円（8.1％増）、スーパーは1兆2525億円（3.7％増）となった。
商品別にみると、衣料品は9.5％増、飲食料品は3.6％増、その他は5.6％増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、2.0％減となった。百貨店は1.0％減、スーパーは1.3％減だった。
■経産省の関連記事
経産省／8月の商業動態統計、小売業は7.0％増の13兆3910億円
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
