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ニトリ/10月も気温の高止まりの影響などで既存店売上6.1%減

2023年11月13日 10:30 / 月次

ニトリ(2023年3月期売上高:9480億円)が発表した10月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比6.1%減、客数10.6%減、客単価5.1%増となった。

全店は、売上高3.6%減、客数7.6%減、客単価4.3%増だった。出店3店、退店1店、国内店舗数708店だった。

<10月の実績>

10月実績 売上高 客数 客単価
既存店 6.1%減 10.6%減 5.1%増
全店 3.6%減 7.6%減 4.3%増

出店では、10月6日に「神戸ハーバーランド店(ニトリ)」、「四国中央店(ニトリ)」「アクアウォーク大垣店(デコホーム)」、10月13日に「N+ ららぽーと名古屋みなとアクルス店(Nプラス)」、10月27日に「N+ アリオ鳳店(Nプラス)」をオープンした。一方で、10月1日に「イオンモール太田店(デコホーム)」を退店した。

10月度は、TVCM効果、秋の期間限定価格キャンペーンなどにより、リビングルーム家具やキッチン用品の売上が好調に推移した。一方で、9月以降の気温の高止まり等の影響もあり、前年割れとなった。

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