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ラーメン・カレー・定食/11月既存店売上丸亀製麺6.9%増、王将フード9.9%増

2023年12月19日 14:00 / 月次

ラーメン・カレー・定食8社が発表した11月の月次営業情報によると、既存店売上高は丸亀製麺6.9%増、王将フードサービス9.9%増、リンガーハット7.4%増、ハイデイ日高19.9%増、幸楽苑13.6%増、いきなり!ステーキ9.5%増、壱番屋13.6%増、大戸屋13.3%増だった。

既存店売上高前年同月比 全店売上高前年同月比
丸亀製麺 6.9%増
王将フードサービス 9.9%増 10.9%増
リンガーハット 7.4%増
ハイデイ日高 19.9%増 22.2%増
幸楽苑 13.6%増 9.1%増
いきなり!ステーキ 9.5%増 1.6%増
壱番屋 13.6%増 12.5%増
大戸屋 13.3%増 13.7%増

■トリドールホールディングス(2023年3月期:売上高1883億円)
全業態既存店売上高6.7%増、全店9.2%増。

うち丸亀製麺は売上高6.9%増、客数1.1%減、客単価8.0%増。

出店0、退店1で丸亀製麺838店舗。海外事業845店舗、その他235店舗の計1922店舗。

■王将フードサービス(2023年3月期:930億円)
既存店売上高74億200万円(9.9%増)、客数642万7000人(5.4%増)、客単価1152円(4.3%増)。

全店売上高77億8400万円(10.9%増)、客数676万6000人(6.4%増)、客単価1150円(4.3%増)。

出店0、閉店0、店舗数729。

前年を大幅に上回る増収となり、同月比過去最高売上を更新した。FC店の店舗売上を含むチェーン全店で22カ月連続で同月比過去最高を更新している。

価格改定後も客足が伸びたことが主な要因。日々のQSC向上に努めてきた成果に加え、「ぎょうざ倶楽部お客様感謝キャンペーン」などの各種販促施策とともに、テレビCMを積極的に展開した成果だと考えているという。

■リンガーハット(2023年2月期:377億円)
既存店売上高は7.4%増、客数6.3%増、客単価1.1%増。

うちリンガーハットは売上高9.2%増、客数6.9%増、客単価2.1%増。

浜かつは売上高横ばい、客数2.6%増、客単価2.5%減。

全店売上高5.1%増、客数3.8%増、客単価1.2%増。

出店3、退店1。期末店舗数はリンガーハット572、浜かつ82、その他3、合計657店舗(国内FC店164店舗、海外9店舗を含む)。

■ハイデイ日高(2023年3月期:381億円)
既存店売上高19.9%増、客数17.1%増、客単価2.4%増。

全店売上高22.2%増、客数19.3%増、客単価2.4%増。

出店2、退店1、店舗数446。

■幸楽苑(2023年3月期:売上高254億円)
既存店売上高13.6%増、客数8.7%増、客単価4.5%増。

全店売上高9.1%増、客数4.9%増、客単価4.0%増。

■ペッパーフードサービス(2022年12月期:売上高147億円)
いきなり!ステーキの既存店売上高9.5%増、客数4.0%増、客単価5.3%増。
全店売上高1.6%増、客数3.3%減、客単価5.0%増。

レストラン事業の既存店売上高11.3%増、客数7.3%増、客単価3.8%増。
全店売上高52.5%減、客数45.7%減、客単価12.5%減。

11月1日~12月20日の間、いきなり!ステーキ公式アプリ会員限定「創業祭」を開催する。

■壱番屋(2023年2月期:売上高482億円)
既存店売上高13.6%増、客数3.5%増、客単価9.8%増。

全店売上高12.5%増、出店5、退店4、店舗数1462。

客数は、前月に実施したテレビCMの効果が継続したことに加え、4月のキャンペーンで話題になった「ナナシカレー」を、「ホロ肉ドカンと豪快カレー」として500店舗で再販したことなどから堅調に推移した。

客単価は、昨年12月の値上げの影響が継続したことや、客単価が高い配達代行の伸びが大きかったことなどから増加している。

■大戸屋(2023年3月期:238億円)
既存店売上高13.3%増、客数5.1%増、客単価7.8%増

全店売上高13.7%増、店舗数303(FC165)。

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