串カツ田中／10月は昨年TV効果の反動減と雨で既存店売上3.0％減

2024年11月26日 12:22 ／月次

串カツ田中ホールディングス（2023年11月期：売上高140億円）が11月8日に発表した2024年10月度の月次報告によると、既存店売上高は3.0％減、客数1.3％減、客単価1.7％減となった。

全店は売上高14.3％増、客数14.8％増、客単価0.5％減だった。

既存店は、2023年9月にテレビメディア露出があり、昨年10月もTV効果が継続し客数、売上を伸ばした反動減があった。一方、10月の前半は降水量が多く、仕事帰りの会社員需要が低調に推移した。ただ、後半に向け需要は回復傾向にあったため、売上高は微減にとどまった。

全店は、継続的な出店に加え、今期オープン店舗が好調に推移したことなどにより、売上高は二ケタ増となった。売上高成長率は3月以降8カ月連続で10％以上を維持した。

出店3店、閉店1店、事業譲渡0店で、直営店182店、FC店165店、合計347店となった。

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