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流研2024展望セミナー/「消費と流通の今を捉え、先を読む2023~2024」オンライン併用

2023年09月08日 10:00 / セミナー

流通経済研究所は10月19日、「流研2024展望セミナー 消費と流通の今を捉え、先を読む2023-2024」を開催する。

2023年も後半となり、2024年の計画を考える人々に向け、第1部で今後の消費、流通分野での展開のあり方を考えるための基礎情報や将来予測、2024年のスケジュールなどを整理し、同年およびその後を展望する。第2部で大手チェーン小売業の新たな展開を取り上げ、今後の小売競争の指針を得るとともに、メーカーの取り組みのあり方に関する示唆抽出を試みる。第3部であらためて2024年の小売競争、またメーカーのチャネル戦略、営業の課題についてまとめる。

なお、セミナーは、会場開催、ライブ配信に加え、その後8日間にわたり視聴可能なオンディマンドでの配信も行う。

■開催概要
会場開催+Web同時配信:10月19日(木)13:30~17:00
会場:MEETING SPACE AP市ヶ谷
所在地:千代田区五番町1-10
録画オンディマンド配信:10月26日(木)~11月2日(木)
※期間中、土日・祝日を含め、1回視聴が可能
報告者:流通経済研究所 理事/拓殖大学名誉教授 根本重之氏
参加費:1人につき38,000円(消費税別)
参加対象:食品・日用品などのメーカー、卸売業、小売業、それら企業をサポートする専門分野の企業
※一部参加できない業種あり

■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/seminar/seminar_231019

■プログラムの概略
13:30~14:40
1.2024年を考えるための基礎情報、予測、スケジュールなど
・人口動態・・・2024年は50歳以上が総人口の半分を超える年
・食品小売市場と小売業態構造の2040年予測・・・流研長期予測の概要
・物価と消費の状況
・新型コロナ感染症はどうなるか
・インバウンド訪日客の状況
・2024年のスケジュール
・生成AIを含むAIの普及 など

14:50~16:20
2.2024年に向けた小売競争戦略とメーカーの小売チャネル評価の視点
・成長し、好業績を続けるのは出店と改装を続けるチェーン-オーケー、コストコ、コスモス薬品
・首都圏トップの2社はそれぞれ強い-ヤオコー、ベルク
・地域に根差し、独自のビジネスモデルを磨くチェーンに注目-ハローズ、薬王堂
・激動期を迎えたドラッグストア業界-マツココ&Co.、ツルハ、クスリのアオキ、ウエルシア
・大手3社揃って業績回復のコンビニ-なかでもファミマが健闘
・ID-POS、アプリ活用が業績を動かす
・プライベート・ブランドの進化も業績を動かす
・EC、ネットスーパーの新たな動向

16:30~17:00
3.まとめと提言・・・2024年、2020年代後半に向けて考える
・常に人口動態を見据え、今、何をすべきか考える
・物価の先行きは見通しがたいが、急性インフレ収束後は慢性インフレが基本シナリオ
・認知、選好獲得力を十分高め、勝てるプロモーションの準備を
・POS、表計算だけの時代を終わらせ、新たな力を現場につける
・小売業はPB、オリジナル商品を進化させる
・メーカーは、小売段階の業績格差の拡大、M&Aの進行も踏まえ、チャネル政策、営業政策を再検討

※新たに発生する動向等を取り入れるため、プログラムには一定の変更が生ずる可能性がある

■問い合わせ
流通経済研究所
担当:松坂、後藤
TEL:03-5213-4532

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