良品計画／北陸のスーパー「アルビス」へ商品供給開始

2023年09月08日 11:50 ／商品

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無印良品を展開する良品計画は9月15日、北陸3県東海2県でスーパーマーケットを展開するアルビスへ商品供給を開始する。それにともない、同社が運営する「アルビスアリス店」（富山県富山市）で16日から、無印良品の商品が販売され、9月末までに、富山県・福井県の計5店舗への商品供給を行い、販売が開始される予定だ。

＜商品供給の一例＞

現在、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向け、全国津々浦々で生活の基本となる商品、サービスを手に取りやすい適正な価格で提供することを進めている。また、各地域の店舗を地域のコミュニティセンターと位置付け、地域の活性化に貢献していきたいと考えている。日々の生活を支える上で欠かせない存在であるスーパーマーケットに隣接する立地へ出店し、より日常的に店舗に来店してもらい、地域の日常を支える店舗となることを目指している。

今回、”食を通じて、地域の健康で豊かな生活に貢献する”というアルビスの理念と、良品計画の”地域に貢献する”という共通の思いから、2019年に同社との協業を開始した。2019年4月20日、「アルビス明倫通り店」（石川県野々市市）の敷地内へ良品計画初のロードサイド店舗「無印良品野々市明倫通り」の出店を皮切りに、2023年9月1日にオープンした「無印良品砺波」を含め、アルビスのスーパーマーケット隣接店舗として現在までに4店舗を出店している。

スーパーマーケットへ商品供給を開始することで、お客がより生活の基本となる商品を購入しやすくなり、地域の役に立つことを目指している。また、良品計画におけるスーパーマーケットへの商品供給は、全国で2例目、沖縄サンエーに次ぐ本州では初の取り組みとなる。

アルビスはスーパーマーケット内で「無印良品」を取り扱うことで、新規顧客を獲得することや、既存ユーザーの商品の選択肢を増やし満足度の向上を図る。取扱商品は、無印良品店頭で人気の靴下や肌着、化粧水、文房具、収納用品、掃除用品やレトルトカレー・お菓子など、生活の基本となる約700アイテムを予定している。

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