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【PR】JILS/マーケティング視点によるサプライチェーンの考え方、2/13開催

2023年12月11日 10:10 / セミナー

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は2024年2月13日、セミナー「マーケティング視点によるサプライチェーンの考え方」を開催する。

<セミナー告知>

需要の多様化や供給網におけるグローバル化の進展等から、サプライチェーンマネジメント(SCM)の重要性がますます高まっており、SCMを企業の経営戦略と結びつけることが求められている。

戦略的にサプライチェーンを構築するためには、マーケティングの視点を取り入れ、市場動向や顧客ニーズを探ることで需要見通しの整理を行い、販売計画へのインプットを行うことが重要となる。さらに、PSI(生産・販売・在庫)の計画を見える化し、効率的な製品供給を実行することで競争力を生み、顧客満足度や売上の向上に繋げることが欠かせない。

セミナーでは、顧客目線に立ったSCM実践の手段としてマーケティングの視点を取り入れる際の考え方や、SCMにおける意思決定を行う上で必須となる「組織の壁の克服」について、講師の経験を交えた解説やグループ演習等を通して学ぶ。

また、グループ演習や講師との意見交換の機会を設け、「顧客目線に立ってサプライチェーンを考えること」を実践してもらう。顧客価値を起点としたサプライチェーン構築に関心のある人、製造業や流通業等の荷主企業において生産、販売、在庫、物流・ロジスティクス等の計画立案に携わる人などの受講を想定している。

■開催概要
日時:2024年2月13日(火)13:00~17:30
会場:日本ロジスティクスシステム協会 会議室(東京都港区海岸1-15-1)
参加料:27,500円(JILS会員・税込)
38,500円(JILS会員外・税込)
定員:30名

■詳細・申込
https://www1.logistics.or.jp/education/BA68.html

■講師
中村 潤氏
中央大学 国際経営学部 教授
東京大学 工学系研究科 博士(工学)。総合商社15年(含 海外駐在)、外資系コンサルティングファーム10年、自動車メーカー4年を経て、エンジニアリング会社の経営に参画。現在は、複数企業の顧問並びに、中央大学 国際経営学部教授(Global Marketing論担当)。科学技術融合振興財団よりFOST熊田賞、NPO法人ニューロクリアティブ研究会より創造性研究奨励賞を受賞。東京大学・博士課程(技術経営戦略学専攻)にて最優秀成績賞(首席)。国際戦略経営研究学会常任理事を3期6年間務めた。日本個人情報管理協会 理事、厚生労働省傘下の独立行政法人の企画提案書評価委員。
共著「Bridging the gap between AI, cognitive science, and narratology with narrative generation」(出版社:IGI Global)ほか。

■プログラム
1.マーケティングの全体像
・製品やサービスのポジショニング
・顧客を知ることの重要性(3直3現主義)
・マーケティング施策の検討(製品・価格・流通・プロモーション)

2.「SCM視点」と「マーケティング視点」の比較と組み合わせ
・市場の定義……販売計画からスタートするSCM
・需給計画………PSI(生産・販売・在庫)の見える化
・業務プロセス …競争優位を生み出すための実行業務スピード
・顧客満足………競争力を生むインフラとしてのSCM・物流
・モニタリング …SCMの進化を促す管理指標

3.組織の壁の克服
・組織をまたぐ意思決定に必要なデータやフレームワークを考える
・組織の壁を乗り越えるために必要な観点

【グループ演習】
・ポジショニングを考える:市場における自社や競合他社の位置づけをどのように考えるか?
・意思決定に必要なデータの取捨選択:新規市場への参入において重要なデータとその理由は?
・サプライチェーンを考慮した現地生産による新規市場参入:検討結果をどのように整理し、伝えるか?

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