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三菱地所、日本製粉/新宿南口に大規模複合施設、2019年8月竣工

2017年05月15日 17:00 / 店舗

日本製粉、三菱地所、ジャパンリアルエステイト投資法人(J-REIT)は5月15日、新宿南口に2019年8月末に大規模複合施設を竣工すると発表した。

<施設イメージ>
施設イメージ
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目で、3社共同で「(仮称)新宿南口プロジェクト(千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業)」の開発計画を進めるもので、6月1日から着工する。

<計画地>
計画地

計画は、明治通り沿道の旧耐震基準の老朽化建物3棟、(旧)新宿パークビル・(旧)日本製粉本社ビル・(旧)日本ブランズウィックビルを1棟のビルに建替えることで、賑わいの地域拠点や歩行者ネットワークの結節点を創出し、また地域防災機能の強化を図ると共に、地上16階建てのオフィス、商業施設、地域貢献施設等からなる複合施設を整備するもの。

大型オフィスを中心に、商業施設、地域貢献施設で構成する大規模複合施設を建設する。

JR新宿駅新南口からの既存デッキを延伸させることで、本計画建物3階部分と接続し、駅からの直接動線を確保する。

隣接するアグリスクエア新宿(2016年10月竣工)と一体となって広場(約1,700m2)を新設し、更に計画西側のタカシマヤタイムズスクエア敷地内の公開空地と連続的且つ一体的に繋げることで、賑わいと交流の場を創出する。

広場空間の創出と共に、街区内の歩行者空間(プロムナード空間)の整備を通して、歩行者の利便性や回遊性の向上に資する快適な歩行者ネットワークを形成する。

敷地の約40%を占める広場・歩行者通路や建物低層部には、新宿御苑の豊かな緑とも繋がる多種多様な緑化を行い、都市に豊かな潤いを提供する予定だ。

再開発事業概要(計画概要)
事業名称:東京都市計画千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業
施行者:三菱地所(代表者)、日本製粉
権利者:施行者2社、ジャパンリアルエステイト投資法人
事業地区:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-3ほか(地番)
地区面積:約0.5ha
敷地面積:4,138.56m2
延床面積:約44,100m2
用途:オフィス(事務所 ):4~16階(オフィスメインエントランス3階)
商業(店舗):1~3階
地域貢献施設:2階
駐車場:地下2階~地下1階
階数・高さ:地上16階、地下2階、塔屋3階・高さ約80m
着工:2017年6月1日
竣工:2019年8月末(予定)

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