キタムラ/筆頭株主にCCC

2017年05月15日 16:30 / 経営

キタムラは5月15日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との間で、資本業務提携すると発表した。

CCCは既に、キタムラ株式5.58%を保有する株主となっている。今回、第三者割当により、CCCに普通株式300万株(本第三者割当後の所有議決権割合14.36%)を割り当る。

第三者割当と併せて、CCCは220万7800株(第三者割当後の所有議決権割合10.57%)を、株主から株式取得をする予定だ。

CCCは、所有議決権割合で29.68%を持つ筆頭株主になる計画だ。

第三者割当による調達資金は20億8300万円で、ブランディングやシステム投資などに使用する。

資本業務提携において、CCCからキタムラに対する取締役の派遣について合意しており、CCCが指名する者3人を取締役にする予定だ。

キタムラとCCCは、業務提携に関わる協議の過程で、キタムラの収益力を中長期的に高めていくためには、CCCからライフスタイル提案、データベース活や新たなサービス開発に長けた人材を受け入れるとともに、イメージングサービスの収益性向上や付加価値化のためのデータベースや写真ストレージの構築、新業態開発等を進めていくことが喫緊の課題であり、そのための安定的な資金を確保することが必要であるとの結論に至ったという。

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