赤坂インターシティAIR/13店の商業ゾーン、9月29日オープン
2017年05月23日 18:50 / 店舗
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新日鉄興和不動産は5月23日、事業協力者・参加組合員として参画する大規模複合ビルディング「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」(施設名称:赤坂インターシティAIR)商業ゾーンの開業日が9月29日に決定したと発表した。
商業ゾーンは4つのエリアで構成され、個性豊かなレストラン・カフェが計13店オープンする。
商業ゾーンのテーマは、「High Quality Mixed Use“誇り”と“愛着”の創造」。巧みなランドスケープの中にチャーミングな店舗がそろう、今までにない商業空間を目指す。
桜並木や水景、四季の変化を感じられる丘を通る散策路などランドスケープの中に、自然に囲まれた3棟の別棟からなるレストラン・カフェをオープンする。
イタリアローマにおいて100年以上の歴史を持つロースター「bondolfi boncaff (ボンドルフィボンカフェ)」の新業態や、南青山「CITYSHOP」のクリエイティブディレクター、吉井雄一氏がオーナーを務める人気デリカテッセン「PARIYA(パリヤ)」の新店舗など、計3店が出店する。
タワー棟グランドフロアのレストラン・カフェは、六本木通り沿いを行き交う人々や、溜池山王駅から訪れる人々の一日に彩りを添える。
表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」や、伊豆のオーベルジュ「アルカナ」を運営するアクトコールグループが、クリエイティブディレクションにアーティストの舘鼻則孝(たてはなのりたか)氏を迎えた新業態「COURTESY(コーテシー)」が出店する。
ベルギービールのサービングコンテスト日本チャンピオンが注ぐ10種類のビールと、最もおいしい温度で提供するための特注設備を備えたビアパブ、「ベルジアンブラッスリーコートアントワープポート」、世界のワインと旬の素材を鉄板で調理したビストロ料理をプリフィクスコースで提供する「ビストロ バズ」を誘致した。
「ロコイタリアン」をコンセプトメニューにヨーロッパの都会的なセンスとハワイの心地よさが共存するレストラン「MAUKA KITCHEN(マウカキッチン)」など、計5店の個性豊かなレストラン・カフェがオープンする。
タワー棟3階には、施設のメインダイニングとして「ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂店」がオープンする。
かつて10余年にわたりこの地で親しまれたレストランが、装い新たに約260席の大空間を設え、各国大使館や官公庁、丸の内・大手町、赤坂・虎ノ門といった東京のビジネスエリアの方々に再び特別な時間を提供する。
地下鉄連絡通路がつながるタワー棟の地下1階には、「毎日通いたくなるレストラン」をコンセプトに、4店がオープンする。
再出店の店舗として、かつてこの地で多くの人に愛され、赤坂の地に再び店を構える、1949年創業の老舗やきとり屋「やきとり宮川」がオープン。
地域初出店として、銀座に本店のあるシンガポール発チャイニーズレストラン「パラダイスダイナシティ」の日本2号店、毎日食べても食べ飽きないつけ麺をお値打ち価格で提供する「舎鈴」、やまやの辛子明太子・からし高菜・ご飯をお好きなだけ食べれるランチと、ディナーでは博多・九州の味を満喫頂ける「博多もつ鍋やまや」が出店する。
施設概要
所在地:東京都港区赤坂1-5の一部、6、8、9の一部
主要用途:事務所、共同住宅、会議施設、店舗等
敷地面積:16,088.32m2
延床面積:178,328.01m2
最高高さ:205.08m(TP+214.23m)
階数:地下3階、地上38階、搭屋1階
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
駐車場台数:314台(自走式132台、機械式182台)
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