ハウステンボス/お台場に100mのウォータースライダー開設
2017年06月07日 13:00 / 店舗
ハウステンボスは7月15日~8月31日、「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」を実施する。
ウォータースライダーや水上アスレチックといったプールが楽しめるハウステンボスの夏のメインコンテンツ「水の王国」を東京に展開。
お台場の青海エリア(約8250m2)で、100mのウォーターロングスライダーを2レーン、ジェットコースターのように急降下と急上昇が体験できるブーメランスライダー、円形プールなどスライダー5種、プール4種、水上アスレチックをそろえている。
ウォーターロングスライダーは、自撮り棒を使っての写真撮影もできる。浮輪は有料レンタル(1回200円、終日500円)。
昼間のターゲットはファミリーから学生、カップルまで幅広く設定しているが、特に夜間はアトラクション、DJタイムのあるナイトプールで若年層、女性層の取り込みを目指す。
ナイトプール(18~21時)では、約5万個以上のボールに最新のプロジェクションマッピングを投影したり、イルミネーションが輝くとフォトジェニックな雰囲気になったりする演出を取り入れる。ビーチパーティのような雰囲気で、プロジェクションマッピングやフォトジェニックなウォールアートなどを楽しめる。
8月8日限定で、「フルムーンパーティ」も開催。有名DJが登場し、日本代表ダブルタッチチームの光る縄跳び演出、光るフラフープダンサーの演目やボディペイントのサービスなどイビサ島のような本格的なビーチパーティをイメージしたイベントを実施する。
期間中の入場者数は25万人、売上高6億円を見込んでいる。
同社の澤田秀雄社長は、「VR、プールと長崎でも人気のコンテンツで東京という広い市場で勝負することにより、長崎への集客、相乗効果を狙っている。プールは昨年実施した大阪でも大変人気で25万人を動員。コンテンツ類はどんどん新しく更新していく。今後は、アジアなど海外の人口3000万人くらいの都市周辺で、ハウステンボスの海外版を展開したい」と話している。
■「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」概要
時間:昼10~17時 夜18~21時
当日料金:大人2500円(高校生以上)、子ども2000円(3歳以上)
昼は土・日・祝日、夜は金・土・祝前日はプラス200円
特定日(昼8月11~15日、夜8月11~14日)はプラス300円
フルムーンパーティ5000円(前売り4500円)
各種前売り、グループ券あり
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