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東京都/築地市場跡地を食文化の発信拠点にする案を公表

2017年06月16日 16:00 / 店舗

東京都中央卸売市場は6月15日、市場のあり方戦略本部(第3回)を開催した。

今回、築地市場を豊洲市場に移転した場合のイメージとして、築地ブランドをレガシーとしてまちづくりに生かす案を公表した。

<試案の概要>
試案の概要

築地市場レガシーエリアを整備し、日本の食文化の発信拠点にする。築地市場跡地の一部に水辺テラスを整備し、場外市場、「築地魚河岸」とあわせて、食の魅力の発信拠点とする。

築地から約2.3km離れた豊洲新市場とも連携し、築地と豊洲のコラボレーションによる魅力的なまちづくりを推進する。

築地と豊洲を結ぶ水上バスを運行し、ウォータフロントの景色と日本の食を同時に楽しめる魅力的な観光ルートを提供する。

豊洲新市場は、築地ブランドを承継した新たな「豊洲ブランド」を構築する。

築地エリアとの交流、先客万来施設により、にぎわいあふれる市場を目指すという。

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