ハレザ池袋/未来型ライブ劇場、ドワンゴのスタジオが出店

2017年11月13日 13:50 / 店舗

東京建物とサンケイビルは、「Hareza 池袋」内で推進している「(仮称)豊島プロジェクト」において、新ホール棟1階に計画しているライブ劇場部分にポニーキャニオンが、同じく新ホール棟1階のスタジオ部分にドワンゴがそれぞれ出店する、と発表した。

<Hareza 池袋 外観イメージ>
Hareza 池袋 外観イメージ

新ホール棟1階に、最先端設備を有するライブ劇場を8つの劇場空間の1つとして2019年にオープンする。

ライブ劇場は、最新の映像技術や通信技術を駆使した未来型ライブ劇場として計画しており、通常のライブやコンサートだけでなく、バーチャルなキャラクターによるライブやアニメ・ゲーム関連の舞台、実況中継イベントなどの幅広いコンテンツの発信の場となる。

ライブ劇場の運営者となるポニーキャニオンはフジサンケイグループに所属する音楽・映像ソフトメーカーであり、幅広いジャンルに対応できるライブ劇場により池袋の新たな文化発信基地を創造していく。

また、ポニーキャニオンが運営する本ライブ劇場のネーミングライツを、スタジオ部分の運営者となるドワンゴが取得し、劇場名は「ニコファーレ池袋」となる予定。

新ホール棟1階の店舗部分に、最先端のインターネット放送を特長とするサテライトスタジオが、同じく2019年にオープン。

スタジオでは、様々なコンテンツを発信し、出演者・インターネットでの視聴者・スタジオ観覧者がネットとリアルの垣根を越えて楽しむ新スタイルを展開する。

スタジオの運営者となるドワンゴは、斬新なアイデアと高い技術力を強みに、ニコニコ動画など多彩なエンターテインメントコンテンツを展開するインターネットにおける総合エンターテインメント企業であり、スタジオでのインターネット放送だけではなく、ニコニコ動画特有のコメント機能を活用した演出を織り交ぜた、新しいタイプの文化発信拠点を目指す。

Hareza 池袋は、豊島区庁舎跡地と豊島公会堂跡地で進行中の「(仮称)豊島プロジェクト」と豊島区が建設する(仮称)新区民センター、中池袋公園を含めたエリアの愛称。

<プロジェクト所在地>
プロジェクト所在地

<プロジェクト概要>
プロジェクト概要

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