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ダイソー/「博多バスターミナル店」一新、300円ショップ「スリーピー」併設

2020年02月13日 15:00 / 店舗

大創産業は2月21日、福岡市の「ダイソー博多バスターミナル店」を一新し、ダイソーと新ブランドの300円ショップTHREEPPY(スリーピー)を併設した西日本最大級の品ぞろえの店舗としてリニューアルする。

ダイソー博多バスターミナル店は、1999年に100円ショップダイソーとして開店した。今回のリニューアルではレイアウトの大幅に変更し、通路幅を拡充、レジの集中化をはかることで、より買い物しやすい店舗を目指す。

300円ショップTHREEPPYを併設するほか、2018年から大創産業が支援しているパラリンアートをグッズ化し、全国に先駆け販売する。バラエティーに富んだ品ぞろえをすることで、地域のさまざまなニーズに対応し、期待を超え、買い物の楽しさを伝える。

<スリーピーのイメージ>
スリーピーのイメージ

THREEPPYは、30~40代の女性を主な対象に300円を中心価格帯にデザイン性に優れた高品質でオシャレなプチプラ雑貨を提供するブランドで、ダイソーブランドに続く重要な柱と位置付けた。

2018年3月から「300円ではじまるハッピーな生活」をコンセプトに展開しており、ダイソー博多バスターミナル店が全国40店目、九州地域では10店目の出店、博多エリアでは初出店となる。

ダイソー博多バスターミナル店のTHREEPPYでは、衣・食・住をテーマにアクセサリーなどのアパレル雑貨、キッチングッズ・食器・弁当グッズなどの食に関する商品、収納やリビング用品・インテリア・ぬいぐるみなど住まいに関する商品を中心に約2000品目を取りそろえる。

<パラリンアート商品の一例>
パラリンアート商品の一例

ダイソー博多バスターミナル店では、全国に先駆けパラリンアートグッズを展開。パラリンアートは、一般社団法人障がい者自立推進機構が「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」をコンセプトにアートを通して障がい者の支援を行っているもので、大創産業は2018年からプラチナスポンサーとして活動支援をしている。

今回、パラリンアートに所属するアーティストの作品を活用したパラリンアートグッズとして、レターセット、ポストカード、コースター、エコバックなど約30品目を特設コーナーで展開する。パラリンアートグッズを全国のダイソーで販売することによって、パラリンアートの認知向上、障がい者の方々の活躍機会の拡大にもつながる。また、購入製品代に含まれる絵画ライセンス利用料は、パラリンアート事務局を通して作者に寄付される。

<駄菓子屋コーナーのイメージ>
駄菓子屋コーナーのイメージ

駄菓子屋や昔なつかしいおもちゃ、和雑貨など約200品目を取りそろえた、家族で楽しめる昔なつかしい駄菓子屋を設置。駄菓子屋コーナーは、亀有リリオ店(東京都葛飾区亀有)に続き全国で2店目となる。

<ナチュラルテイストの売場イメージ>
ナチュラルテイストの売場イメージ

食器やテーブルウェア、キッチン、収納、インテリアなどの中からナチュラルテイストの商品をまとめて提案型コーナー展開。お客に「生活シーンにあるものはダイソーでそろう」という見ていて楽しい店を目指す。

<観光配慮型商品コーナーのイメージ>
観光配慮型商品コーナーのイメージ

環境配慮型商品として展開するバガスシリーズはサトウキビの絞りカスを再利用して生産された商品。バガスから紙を作れば木材の消費を抑えることができ、森林資源を守ることにつながる。バガスを50%配合したペーパータオル、エコバック、コンパクトな折りたたみバッグなどを取りそろえた。

■ダイソー博多バスターミナル店
所在地:福岡県福岡市博多区中央街2-1
博多バスターミナル店5階
開店時間:10時~21時
売場面積:3011.57m2

■THREEPPY
https://www.threeppy.jp/

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