流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三菱地所、アップクオリティ/新宿に「バスあいのり3丁目テラス」オープン

2020年08月25日 15:00 / 店舗

アップクオリティは9月4日、三菱地所と協業し、日本各地から産地直送で届く食材を活かしたメニューや地域の魅力を楽しむことができる、緑あふれる屋外空間「バスあいのり3丁目テラス」をオープンする。

バスあいのり3丁目テラスのコンセプトは、「バスでつながる地方と都市の新しい関係づくり~人のつながりと幸せの流通改革~」。

日本各地から旅客用高速バスの空きトランクにのせて、おいしい食材が届く新宿3丁目。日本各地に根付いた食や農をめぐる人・風土・文化など、地域のさまざまな魅力を100のものがたりとして発信し、地方と都市、生産者と生活者がダイレクトにつながる食のプラットフォームをめざし、飲食や休憩のひとときを心地よく楽しめる緑あふれる空間を演出する。

<バスあいのり3丁目テラスのイメージ>
バスあいのり3丁目テラスのイメージ

両社は、2018年7月から旅客用高速バスの空きトランクを活用した新しい地方特産品運搬の仕組み(=貨客混載)である「産地直送バスあいのり便」に取り組んできた。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて日本各地の往来が縮小しており、各地における農林水産物の販路も縮小している。

そうした状況を踏まえ、バスあいのり3丁目テラスでは「産地直送バスあいのり便」で地方から都市に特産品を運ぶことで、地方の農産物の継続的な消費・購買につなげながら、産地ならではの稀少で新鮮な食材や各地域の魅力に消費者がであい、体験できる場を提供する。

また、NI-WAの企画協力により、飲食に加えてマルシェイベント(オンライン直売所イベント、大型ビジョンを駆使した観光と食のタイアップイベントなど)を「日本中の食をめぐる、すてきなバスあいのり100のものがたり」企画として月替わりで展開予定であり、地方と都市、生産者と生活者がダイレクトにつながる、新しい食の賑わい拠点となることを目指す。

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧