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住友不動産/蕨駅西口地区再開発、住宅・商業・公益施設を集約

2020年09月02日 15:15 / 店舗

住友不動産は9月2日、埼玉県蕨市中央一丁目他で事業推進に協力してきた「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」が再開発組合の設立認可を受け、組合を設立したと発表した。

<蕨駅西口地区の再開発事業>
蕨駅西口地区

同社は、これまで参加組合員予定者だったが、今回、正式に参加組合員として事業参画する。

同事業はJR京浜東北線「蕨」駅に隣接した恵まれた立地条件を活かし、蕨駅西口広場や区画街路など公共施設の整備と先行工区(西口地区7番街区)に連続するプロムナードを中心に再開発を行う。

公共公益施設、商業業務施設、都市型住宅施設が調和した魅力ある空間を創出し、地域を活性化する賑わい創出を図るとともに都市機能の向上と防災機能の強化を図る。

<住宅・商業・公益施設を集約>
住宅・商業・公益施設を集約

総事業費は約266億円、2021年7月着工、2025年1月竣工予定だ。

都心から約20km圏内に位置し、利便性が高い蕨駅前に、住宅だけでなく公共公益施設(図書館と行政センター)や商業業務施設を配置・集約化。永住にふさわしい住みやすい環境を目指す。

人と人との繫がりを大切にし温かみのある雰囲気が特長的な蕨市らしさを発信するため、プロムナードや広場を活用したイベントを誘致する。

<周辺地図>
周辺地図

■ 再開発事業の計画概要
区域面積:約1.3ha
施設規模:全体(延床面積)約5万4887m2
Aエリア:延床約2万3188m2、地下1階 地上29階 高さ99.86m
施設用途:住宅、商業業務施設
Bエリア:延床約31,698m2、地下1階 地上27階 高さ95.63m
施設用途:住宅、公共公益施設(図書館、行政センター)、商業業務施設
住宅総戸数:415戸(A・Bエリア)
総事業費:約266億円(予定)

■ 再開発事業の歩みと今後の予定
2014年12月:蕨駅西口地区市街地再開発準備組合 設立
2019年2月:市街地再開発事業の都市計画 変更決定
2020年8月:再開発組合設立 認可
2021年7月:着工(予定)
2025年1月:竣工(予定)

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