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ニトリ/鳩ケ谷駅前店の従業員が新型コロナウイルス感染

2020年12月14日 10:05 / 店舗

ニトリホールディングスは12月13日、埼玉県川口市の「ニトリ鳩ケ谷駅前店」の従業員1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

該当従業員は、12月10日夜間に発熱、体調不良が生じ、11日に医療機関を受診し、その場でPCR検査を受けた結果、12日に陽性と判定された。

12月10日が最終出勤日で、以降の出勤はしていない。勤務期間中はマスクを着用しており、発熱などもなく健康状態に特に問題はなかった。

また、該当従業員への聞き取りと管轄保健所との連携、店内カメラの調査から、濃厚接触者にあたる顧客と従業員はいないとの判断を得ている。

ニトリHDでは管轄保健所に相談し、12月11日閉店後、該当従業員が使用した可能性のある全ての店内設備について消毒を完了し、営業を継続している。12日の閉店後には専門業者による店内消毒も完了した。

ニトリでは、感染予防・顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導しており、体調不良がある場合は出社せず医療機関を受診するよう指示をしている。

加えて、従業員に発熱や咳が続くなどの症状がある場合は、行政の指針に従い、保健所などに相談をして適切な行動をとるという。

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