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ニトリ／南砂店の従業員が新型コロナウィルス感染

2020年12月18日 10:30 ／ 店舗

ニトリホールディングスは12月17日、東京都江東区の「南砂店」の従業員1人が、新型コロナウィルスに感染したと発表した。

当該従業員は、12月14日に体調不良で早退、自宅療養をしていたが、症状が緩和されなかったため、16日に医療機関を受診、その場で抗原検査を受けた結果、陽性と判定された。最終出勤日は14日で、それ以降の出勤はしていない。また、勤務期間中は常時マスクを着用していた。

ニトリHDでは、当該従業員への聞き取りと管轄保健所との連携、店内カメラの調査も実施。勤務期間中は、濃厚接触者にあたる顧客と従業員はいないとの判断を得たが、該当従業員が私的な時間に接触のあった従業員2人が濃厚接触者に特定されたため、2人を自宅待機にした。

一方で、管轄保健所に相談し、16日の店舗閉店後、専門業者による店内消毒の感染拡大防止策を実施。店内消毒が完了したことから、南砂店は営業を継続している。

同社では、感染予防と顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導しており、体調不良がある場合は出社せずに医療機関を受診するよう指示をしている。

また、従業員に発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、保健所などに相談をして適切な行動をとるとしている。

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