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JR小倉駅高架下/商業施設「ビエラ小倉」リニューアルオープン

2021年06月08日 15:30 / 店舗

JR西日本グループであるJR西日本不動産開発は6月30日、北九州市の「JR新幹線小倉駅」高架下においてリニューアル工事を進めている「ビエラ小倉」の3階カフェ・物販ゾーンを先行オープンする。

施設は2000年に「小倉ひまわり通り」として開業し、2012年の設備老朽取替に伴うリニューアルを機に「小倉エキナカひまわりプラザ」と名称変更を行いながら約20年間営業してきたが、今回、リニューアルオープンする。

<3階カフェ・物販ゾーン>
3階カフェ・物販ゾーン

JR西日本不動産開発が展開する商業施設「ビエラ」ブランドでは、九州初出店となる。「ビエラ」ブランドのコンセプトである生活利便性に資する施設として、新幹線改札前という立地を活かしたコンビニ・お土産店舗に加え、調剤薬局併設のドラッグストアや小倉エリア初出店テナントとなるベーカリー&カフェゾーン、テイクアウトも楽しめる食物販ゾーンなど、今回新たなテナントも出店する予定だ。

駅利用者や近隣のオフィスワーカー、周辺住民も気軽に利用できる施設を目指す。また、2階の飲食ゾーンを含めた全館開業は7月末を予定している。

<新幹線改札前3階入り口>
新幹線改札前3階入り口

リニューアルコンセプトは、「Drop by Hangout – 都市の中のみんなのサードプレイス – 」とした。小倉駅は北九州市のターミナル駅であり周辺エリアには、行政機能やオフィス、大規模商業施設が集積しさまざまな目的で人々が往来している。

駅利用者には、待ち時間で、周辺住民にはランチやカフェでの休憩で、観光客にはお土産や名物の購入にと、さまざまな場面で商業施設を利用してもらい、お気に入りの場所の一つにしてもらいたいという。

また、北九州の玄関口小倉は北九州工業地帯の中心地として、古くから「ものづくりの街」として発展し、職人気質の文化を積み上げてきた。これらの街の文化的背景を踏まえつつ、木の持つあたたかみと集積する素材感により、日常の中で親しみやすい空間をデザインしたという。

■ビエラ小倉(VIERRA Kokura)
所在地:福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目1番1号
店舗面積:約8476m2(3階約1218m2、2階約1618m2、1階約5640m2)
店舗数:3階カフェ・物販ゾーン16店舗(1、2階含め計32店舗を予定)
営業時間:3階9時~21時(一部異なる)

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