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大山町クロスポイント再開発/板橋区に住宅・商業延床4万m2超の複合施設

2021年09月15日 16:30 / 店舗

住友不動産は9月15日、「大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業」を着工した。

<完成予想図>
完成予想図

「大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業」は、大山町クロスポイント周辺地区市街地再開発組合と住友不動産、フージャースコーポレーションが参画、東京都板橋区大山町70番他(地番、住居表示:東京都板橋区大山町28番他)で事業を推進している。総事業費は約193億円。完成は2024年12月を予定している。

<位置図>
位置図

東武東上線で池袋から3駅の「大山」駅より西に約300mに位置し、板橋区有数の商店街である「ハッピーロード大山商店街」の一部と周辺住宅地などを含む約0.7haが対象となる。

都市計画道路補助第26号線を挟んだ4街区に、総戸数345戸の住宅と低層階に延床面積約4000m2超の商業区画を設けた総延床面積約4万m2超の大規模複合開発。4街区の低層部に合計約4000m2超の商業区画を設けることで、商店街との分断を防ぎ、新たなにぎわいを創出する。さらに、ファミリー向け住戸を中心とした住宅供給や子育て支援施設の導入により、地域活性化を図っていく。

A街区の北東角には、大山駅からの商店街通行者を迎え入れる広場空間を設ける。同地区の窓口として、広場空間にはベンチなどを配置。買物の休憩スペースとしても利用できるように整備することで、新たな滞留空間とし、街のにぎわい拠点を目指す。

また、子育て支援施設の不足という地域の課題解決のため、子育て支援施設の誘致を行う予定だ。

<事業概要>
事業概要

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