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両備HD/複合施設「杜の街グレース」に瀬戸内の名店集めたフードホール

2021年09月24日 14:20 / 店舗

両備ホールディングスは9月24日、岡山県岡山市で開発している複合施設「杜の街グレース」にフードホールを導入すると発表した。

<「杜の街グレース」にフードホールを導入>
「杜の街グレース」にフードホールを導入

「杜の街グレース」は、全敷地約3.8haを段階的に分けて開発を行い、2022年夏ごろに第1期開業を予定している。今回、商業・ヘルスケア施設棟内に岡山初となる大型フードホールが誕生することが決定した。

岡山初となるフードホールでは、約2800m2の広さに約20店舗が出店。寿司、グルメバーガー、コーヒー、スイーツ、バーなど、瀬戸内を代表する名店が多数そろう。

<瀬戸内を代表する名店など約20店登場>
瀬戸内を代表する名店など約20店登場

内装は、瀬戸内の穏やかな波を表現した長さ約70mの天井、岡山デニムを使用したチェアなど、瀬戸内の自然から着想を得たデザインを多く採用している。

<連続性や広がり、一体感を作り出すデザイン>
連続性や広がり、一体感を作り出すデザイン

閉鎖的にならないように視線を通し、連続性や広がり、一体感を作り出すことでフォトジェニックな空間を作り上げる予定だ。

<中央吹き抜け部に段状の「丘」>
中央吹き抜け部に段状の「丘」

また、ベンチ・イベントスペース・ガーデンなどさまざまな用途に利用できる集いの場として中央吹き抜け部に段状の「丘」を形成する。単なる機能的な階段ではなく、1階と2階を地形のような丘で連続してつなぐことができる。ここにはサイドテーブル・クッション・プランターなどが設置され、よりにぎわいと温かみを感じられる場所を目指す。

フードホールのプロデュースには「グランツリー武蔵小杉」の総合プロデュース、「渋谷ヒカリエ」「東京會舘」などのブランディングに携わった柴田陽子氏に加え、「阪急メンズ東京」など多くのレストランやブティック、ホテルの空間デザインを担当したクリエイティブディレクターの松浦竜太郎氏が参画。造園家、植栽の第一人者としてさまざまな商業施設のランドスケープデザインを手がけた実績のある齊藤太一氏が「杜の街グレース」全体の植栽も手掛ける。

■杜の街グレース 商業・ヘルスケア棟 フードホール
所在地:岡山県岡山市北区下石井2-10-107
アクセス:
JR岡山駅 地下改札口 徒歩12分
両備バス 山陽新聞社・TSC前 徒歩1分
岡山電気軌道 岡山駅前 電停 徒歩11分
https://rrr.gr.jp/morinomachi-office&commerce/

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