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サミット/世田谷区18店目「世田谷船橋店」をオープン

2022年03月23日 17:10 / 店舗

サミットは4月6日、東京都世田谷区に「サミットストア世田谷船橋店」を開店する。自社の認知度が高い世田谷区内への18店舗目の出店。1フロアの広い店内で、自社が培ってきたMDを高いレベルで実現するとともに、「GO GREEN」チャレンジ宣言の取組みを各所に取り入れた店舗となる。

<出店場所>
出店場所

最寄駅は、店舗から北1.1kmにある京王線上北沢駅となる。また、同八幡山駅が1.2km、小田急線千歳船橋駅が1.4km、同経堂駅が1.7kmの位置にあり、京王線と小田急線のほぼ中間に立地する。京王線北側に向ってやや高低差があるが、徒歩、自転車での移動に難はなく、店舗西側に環状八号線がある。店舗の隣にファミリー向けマンション「アトラスシティ世田谷船橋」(228戸、2LDK・4LDK)が建設中で、2023年3月下旬から入居を開始する予定だ。

店舗0.5km商圏内の世帯数と人口は、2016年度比で世帯数6.9%増、人口3.8%増と大きく伸びている。2020年住民基本台帳、2015年国勢調査によると、同圏内の年齢別人口比率では19才以下と40才台の構成比が、自社平均より高く、2人以上の複数世帯の割合が、やや高いことからファミリー世帯が多いと推測している。

環境への配慮として、「カットフルーツ」に添付されていたプラスチック製の「ピック」を廃止する。また、「フレッシュサラダ」の「プラスチック容器」をペットボトル等をリサイクルした容器やバイオマス素材を含む容器に変更する。

鮮魚売場では、加工調理時に発生した「エラ・ワタ等の魚腸骨」を「フィッシュミール(魚粉)」に加工し、飼料にリサイクルする。店内の「おさかなキッチンコーナー」で加工調理を依頼することが、環境への配慮にもつながることを知らせ、一層、利用しやすい雰囲気を演出する。精肉売場では、ノントレイ包装機を導入し、ノントレイ商品を現状の「とり肉」のほか、「豚ロース切り身」「豚こま切れ」等に拡大し、プラスチック使用量を削減する。

惣菜売場では、寿司や弁当の一部で見栄え向上に使用している「バラン」の使用を中止し、必要な場合のみバイオマス配合素材のものに変更する。また、冷総菜のトレイをバイオマス配合素材に変更しプラスチックの削減を実施する。

そのほか、専任の「案内係」の配置、買上品配達サービス、収納代行サービス、ATMや宅配ロッカー(PUDOステーション)の設置等を実施して、地域のお客に寄り添った対応を実施する。出店により、店舗数は東京都88店舗、神奈川県15店舗、埼玉県11店舗、千葉県6店舗の120店舗となる。

■サミットストア世田谷船橋店
所在地:東京都世田谷区船橋6丁目27番21号
TEL:03-5316-1075
建物フロアレイアウト:地上2階建て
売場面積:1648m2
駐車台数:57台(内、車イス用1台)
駐輪台数:121台
レジ台数:16台(セルフ精算レジ6台、セルフレジ10台)
営業時間:9時~23時
年間休日:年3日(予定)
年商目標:29.2億円

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