西友/福岡市に「サニー福岡桧原店」九州独自商品を充実

2022年06月15日 15:30 / 店舗

西友は6月23日、「サニー福岡桧原店」(福岡県福岡市)をオープンする。

<サニー福岡桧原店>
サニー福岡桧原店

「サニー福岡桧原店」は福岡市南区に位置しており、福岡市内に41店舗目の出店となる。西友は、昨年、福岡市内にサニー福岡長浜店(福岡市中央区)、サニーガーデンズ千早店(福岡市東区)の2店舗の新規出店を行うなど、福岡市内での出店を強化している。新店舗の周辺は、南区エリアの中でも一戸建て住宅やマンションが密集したマーケット。幅広い年代の多様なニーズに応えられるよう、豊富な品ぞろえを実現する。

また、西友は地域に密着した店作りを目指し、日本各地で地場商材の充実と、エリア調達を推進している。九州エリアは先行してその取り組みを開始し、エリア専任バイヤーによる近郊市場からの直送仕入れや、エリア独自の総菜開発などを手掛けている。

今回、「サニー福岡桧原店」での初導入の商品として、大分県佐伯市で創業97年を迎える「高橋水産」の地元九州産にこだわった冷凍フライ加工品、「ジョーキュウ」など地元メーカーの調味料を使用した味付け肉、九州限定総菜として開発された「阿蘇高菜巻&かしわいなり」など、九州独自の商品を取り扱う。

青果は、地場野菜コーナーを設置し、福岡県でニーズの高い糸島近郊で採れた野菜、福岡県をはじめとする九州各地の契約農家から届けられた、新鮮で安心な野菜・果物を展開。福岡市場から直送された旬の野菜も豊富に用意する。

水産は、福岡市中央卸売市場や佐賀県の唐津漁港からその日仕入れた、鮮度抜群で旬な魚介類がそろう。

昨今の簡便ニーズにあわせて、大分県佐伯市で創業97年を迎え、こだわりの加工技術と地元大分や九州で水揚げされた新鮮でおいしい魚を使用した「高橋水産」の地魚フライ、干物などの冷凍商品を導入する。

畜産は、​福岡や九州でおなじみの「福岡県産はかたもち豚」「鹿児島黒豚」「​九州産若どり」を用意。フライパンで簡単に調理ができる「福岡県産はかたもち豚」を使用したスティックステーキ、福岡でおなじみの「ジョーキュウ」のたれなど、地元メーカーの調味料を使用した味付け肉といった簡便調理品を新たに販売する。

総菜では、熊本の阿蘇高菜を使用した巻き寿司と福岡のソウルフードであるかしわめしを甘いいなり皮で包んだ「阿蘇高菜巻&かしわいなり」や九州の旬の食材を使用した「九州産なすとおくらの天ぷら(抹茶塩)」などを展開する。「サニー福岡桧原店」の出店エリアはシニア、ファミリー世帯が多く、エリアのニーズに応えるため店内で焼き上げた「サバの塩焼」「サバ西京焼弁当」など、魚総菜を中心に定番の総菜を充実させた。

デイリー食品売り場は、福岡県で愛される「唐人ベーカリー」のパン、「志岐蒲鉾」「長崎杉永蒲鉾」などの練り物商品が豊富にそろう。

内食需要増加に合わせて冷凍食品の売り場を拡充し、九州で長年愛されている地元各メーカーのアイスクリームの集積、ご当地の味、世界各国の味が楽しめる冷凍食品などを販売する。

加工食品・菓子売り場では、リゾットやニョッキなどを品ぞろえした輸入食品のほか、輸入スナック菓子やチョコレートも拡充する。

サニー・西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」商品を集めたコーナーも導入する。好評のカレー、カップ麺シリーズ、簡便商品、健康を意識したギルトフリー商品などを取り扱う。

店内設備は、高まる冷凍食品需要に対応するため、従来の扉付き冷凍食品什器に加え、カバー付きの平ケース什器を配置し、冷凍食品売り場を拡大した。同時に省エネにも配慮している。

セミセルフレジ3台、スグレジ(セルフレジ)6台を設置し、レジ待ち時間を短縮。楽天西友ネットスーパーは7月8日から開始予定だ。

■サニー福岡桧原店
住所:福岡県福岡市南区桧原7-59-1
売り場面積:1395m2
駐車場:77台(バイク4台、自転車40台)
営業時間:9時~23時
定休日:年中無休

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