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虎ノ門駅前/虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業を発表

2022年06月24日 15:40 / 店舗

虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合と、中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産の参加組合員3者は、「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」において6月24日、東京都知事より市街地再開発組合の設立認可を受けたと発表した。

<建物外観イメージ>
建物外観イメージ

事業では、国家戦略特別区域計画の特定事業に指定された再開発事業であり、虎ノ門エリアにおける約1.1haの計画区域内に、新たなランドマークとなる延床面積約12万m2の「駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点」を整備する。

組合および参加組合員3者は、オフィス、商業および産学官連携を目的としたビジネス創出・交流支援機能などから構成される複合用途の施設整備と、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と周辺街区を結ぶ歩行空間の整備をはじめとする都市基盤の拡充を進め、東京の国際競争力向上に資する本事業を推進する。

<位置図>
位置図

施設には、産学官の垣根を越えたビジネスの創出と交流を支援する「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」を整備し、東京の国際競争力向上に貢献する。センターは、中央官公庁街である「霞が関」に近接する立地特性を活かし、社会課題解決に向けた官民連携の交流機能も内包する。

また、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅や、周辺施設と一体となる交通ネットワークを整備し、利便性が高く安全な歩行者空間を創出する。さらに広場の整備などを通じて緑とにぎわいがあふれる交流空間を生み出し、都市に新たな魅力を与える。

さらに、帰宅困難者を受け入れるスペースを確保するとともに、防災備蓄倉庫及び72時間分の電力供給が可能な非常用発電設備を整備する。また、先進的な環境技術やDHC(地域冷暖房施設)の導入により、環境負荷を低減する。

■計画概要
計画概要

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