三菱地所、三井不動産/東京都葛飾区で住宅・商業・公益の複合再開発

2022年08月24日 13:40 / 店舗

三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルは8月24日、東京都葛飾区で推進している「東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業」が権利変換計画について東京都知事の認可を受けたと発表した。

<東京都葛飾区で住宅・商業・業務・公益の複合再開発>
東京都葛飾区で住宅・商業・業務・公益の複合再開発

計画地は、JR「金町」駅北口の西側に位置する約3.0haのエリア。子育て世代からシニア世代まで多くの世代にわたる居住者が交流できる良質な居住環境、日常の利便性や生活を向上させる生活サービス機能からなる複合建築物を開発する。第1期工事は2025年度、第2期工事は2030年度完成予定となっている。

約3.0haの敷地には、地上40階建ての超高層マンション(約900戸)を整備。低層部に商業施設、4階に区民事務所、バンケットホールなどの公益施設を計画している。低層部の屋上には、自動車教習所を再整備する予定だ。

<低層部に商業施設>
低層部に商業施設

また、周辺道路や地区との連続性を補完し、地域の回遊性を促進するため、地区施設として広場や歩道状空地の整備による歩行者ネットワークを形成し、魅力ある都市環境の創出を図る。

2022年10月開始の第1期工事において、区のまちづくり用地等からなる敷地の部分に低層部(商業施設の一部および自動車教習所)を建設し、先行して営業を開始する。

その後、既存建物の解体工事を行い、2026年度スタート予定の第2期工事において、高層部(住宅棟)、商業施設、公益施設を建設する。

■東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都葛飾区東金町1-2136-53他
敷地面積:約2万4755m2
建築延面積:約15万9330m2
建ぺい率:約75%
容積率:約451%
規模構造
第1期:鉄骨造地上5階地下1階建、高さ約28m
商業棟:鉄骨造地上4階地下1階建、高さ約28m
住宅棟:鉄筋コンクリート造地上40階地下1階建、高さ約150m

■三井不動産レジデンシャル葛飾区での再開発関連記事
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