クア・アイナ／ふかや花園プレミアム・アウトレットに出店

2022年10月19日 14:30 ／店舗

カジュアル業態の外食事業を展開するFOUR SEEDS FOODS EXPRESSは10月20日、埼玉県深谷市に開業する「ふかや花園プレミアム・アウトレット」に、ハワイ生まれのグルメバーガー＆サンドウィッチレストラン「クア・アイナふかや花園プレミアム・アウトレット店」をオープンする。

＜ふかや花園プレミアム・アウトレット店＞

「クア・アイナは、1975年にハワイ・オアフ島の小さな田舎町ハレイワで誕生したグルメバーガー店。1997年11月、東京・南青山にハワイ生まれのグルメバーガー＆サンドウィッチレストランとして日本に初上陸し、今年で25周年を迎えた。溶岩石を使用して焼き上げたジューシーなパティや、徹底的に品質管理された完熟アボカド、ハワイ本店でも人気の秘伝のスパイスなど、食材にこだわった美味しさが幅広いお客からの支持をえている」（同社）。店内飲食だけでなく、テイクアウトやモバイルオーダーによるデリバリーなど、自宅やオフィスでのニーズにも対応する。

＜店内＞

クア・アイナという言葉はハワイ語で、「田舎、郊外：その出身のひと」という意味を持っている。現地では、「島を半周してでも車を飛ばして買いに来たい店」として知らている。また、看板メニューの一つ「厚切チェダーアボカドバーガー」（単品税込1330円、ランチセット1630円、ディナーセット1730円）は、濃厚な厚切りチェダーチーズをたっぷりと使い、クア・アイナの代名詞的存在でもある完熟アボカドと組み合わせたクア・アイナ人気No.1ハンバーガーとなっている。

＜主なメニューのディスプレイ＞

ハンバーガーとサンドウィッチは、ボリュームたっぷりのアメリカンサイズで、ハンバーガーは上と下が分離した状態で提供。「これはどうやって食べればいいんだろうか」とお客が思うボリューム感が特徴となっている。

そのため、クア・アイナでは、8種類の食べ方を提案している。一番ポピュラーな食べ方は、バンズの上と下を合わせて食べる「スタンダード」で、スタンダードをつぶして、多少薄くして食べる「クラッシュ」がある。また、スタンダードやクラッシュでは、食べずらいという人には、ハンバーガーを半分にカットする「ハーフカット」を提供する。また、スタンダードでクラッシュしたバーガーを周りから少しずつかじって食べる「ライクアビーバー」という食べ方もある。

さらに、ハンバーガーの中身が動かないように、ピックを真ん中に刺したまま食べる「スキュア」、ピックがハンバーガーを突き抜けるくらい、しっかり深く刺す、スキュアとライクアビーバーを組み合わせた「メリーゴーランド」という食べ方も紹介する。そのほか、上下を重ねずに食べる「セパレート」、バーガー用バンズをサンド用食パンタイプに変えて、サンドウィッチにして食べる「チェンジ」という食べ方も提案している。さまざまな食べ方があるが、同社では、「結論として、決まったルールや食べ方はない。クア・アイナのハンバーガーを楽しむ人の数だけ、食べ方は無数に存在する。何が正しいのか横目で気にすることはない」と述べている。

＜客席＞

平均客単価は、ランチ1300円、ディナー1400円程度を想定している。食事だけでなく、カフェ的な利用も想定しており、「パンケーキブリュレ」（単品税込720円、ドリンク付きセット900円、フレンチフライ・ドリンク付きセット1020円）といったデザートメニューも充実させている。

同社によると、「看板メニューは、ハンバーガーであり、ハンバーガーを楽しんでもらうことに注力している。一方で、現在はパンケーキ専門店が多数、出店しており、ハワイアンパンケーキの認知度も上がっている。ハワイを感じるメニューの一つとしてパンケーキを位置付けており、パンケーキの価格は、リーズナブルな価格にしている。小さな子どもを連れたファミリー層からも支持を得ているメニューも用意しているので、ファミリーで気兼ねなく来店して欲しい」という。

＜乳幼児用のイスも用意している＞