サツドラ/札幌大学内に「リアルなビジネス」学べる店舗
2022年11月16日 14:00 / 店舗
サッポロドラッグストアーは11月16日、札幌大学の敷地内に「サツドラ西岡札大前店」をオープンした。
同社と札幌大学は、2021年9月2日に包括連携協定を締結し、それぞれの知見を生かしながら相互に密接な連携・協力を図り、さまざまな協働事業を推進している。その中で、札幌大学キャリアデザインラボ(サークル)の学生とサツドラ社員で意見交換会を実施。学生目線の商品選び、場所活用などについて検討していた。
新店舗は、札幌大学と同社が協力し、生徒が商品の企画・販売をするなど「リアルなビジネスの現場」を学べる店舗として活用することを予定している。
具体的には、札幌大学が推進する新しい学びである「データサイエンスプログラム」授業において、同社は実際のPOS販売データを提供する予定。学生がリアルな消費購買データに接する学習環境で、社会のニーズに即応した人材輩出を期待しているという。
また、札幌大学の理念「地域共創」と、同社のビジョン「地域に関わるあらゆるヒト、モノ、コトをつなぎ、未来を豊かにする地域コネクティッドビジネス」を具現化するスペースを設置した。学生が中心となって「道内の魅力発信の場」「地域と学生との交流の場」として活用する。
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