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東武ストア/埼玉県草加市の松原店リニューアル

2022年11月30日 15:29 / 店舗

東武ストアは12月1日、「TOBU STORE 松原店」をリニューアルオープンする。

<内装イメージ>

松原店は、東武スカイツリーライン「獨協大学前 草加松原」駅(以下、獨協大学前駅)西口に位置し、1963年1月に開店した同社で最も歴史ある店舗。獨協大学前駅西口は、草加松原団地が建ち並び多くのファミリーが住んでおり、近年は西口エリアの再開発により街全体が整備されている。地域住民にこれからも必要とされる店舗となるよう「新規MD導入により単身世帯・ニューファミリー層に支持される地域No.1の魅力ある店舗」をコンセプトにリニューアルした。

農産売り場から水産、畜産、惣菜売り場へ続く導線を大きく改善し、買い回りの良い開放感ある売り場配置に変更。新規に冷蔵・冷凍ケースを導入するとともに、冷蔵・冷凍の平台ケースも新設し、売り場面積の拡大により食品売り場の品ぞろえを拡大、充実させる。レジゾーンを移設し、イートインコーナーも新設した。

水産・畜産売り場では、平台冷蔵・冷凍ケースを新設、見通しの良い売り場配置にすることで、見やすく、買いやすい売り場でラインアップの幅を拡大。消費者ニーズが高い冷凍商品は、改装前の売り場を2倍に拡大し、一般冷凍食品・スイーツ・生鮮食品に加え、「スープストックトーキョー」など専門店やファミレスの味を再現した商品も取り入れる。

草加松原エリアの歴史ある地域密着スーパーとして、農産売り場をメインに埼玉県食材や地場商品も用意し、簡便商品の品ぞろえも強化。惣菜を中心とした中食強化型の売り場を構築して、オリジナルの惣菜や温めるだけのレンジ対応商品、有名ブランドの商品などを提供する。

<農産コーナー>

新規の生産者を加え、地場生産者から新鮮で安心・安全な地場野菜を用意。地元の農家と魅力ある草加野菜を提供する。簡便性商品として「国産有機野菜水煮」などもそろえ、オーガニック商品の幅を増やす。

<水産コーナー>

「京都伊根 生本まぐろ」を中心に充実したまぐろコーナーを展開。「山梨県産 富士の介生サーモン」や「生アトランティックサーモン」など人気のサーモンもそろえ、老舗お持ち帰り鮨専門店「京樽」などの専門店アイテムも展開する。

<畜産コーナー>

小分け使用が可能なミンチ・豚肉・鶏肉に加え、簡単に調理ができる「ミールキット」「味付けホルモン」「お肉屋さんのコロッケ」などを用意。新規に低脂肪、高タンパクな商品として注目されている「ジビエ(鹿・猪)肉」の冷凍品も取りそろえた。これらに加え、サステナブルな食生活として注目を集めている「プラントベースフード」もラインアップする。

<惣菜コーナー>

時短を意識し、簡単で手軽に美味しい惣菜を楽しむことができる「レンジアップ商品」や温めるだけで炊きたてに近い美味しさを再現できる「チルド米飯」を用意。バラエティに富んだ同社自慢のオリジナル弁当も取りそろえた。

このほか、人気の韓国・タイ・ベトナムなどアジア各国のカップ麺・袋麺を集合展開し、植物由来のボタニカル商品など生活用品も豊富に用意している。

<フロア案内図>

■東武ストア松原店
所在地:埼玉県草加市松原1-1-9
TEL:048-942-1548
売場面積:約1652.89m2
営業時間:7時~24時
駐車台数:151台、料金は1500円以上(税抜)購入で1時間無料、その後1時間ごとに250円

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