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東武/東武動物公園駅西口に「新商業施設」無印良品出店

2021年09月03日 16:10 / 店舗

東武鉄道は9月16日、東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」西口に、地域の人々と来街者が交流する「お買い物とまちづくりの活動拠点」をコンセプトとした商業施設をオープンする。

<東武動物公園駅西口商業施設のイメージ>
東武動物公園駅西口商業施設のイメージ

東武グループは、経営方針に掲げている「地域社会とともに持続的に発展」することを目指し、これまでさまざまな事業を推進してきた。

今回、地域コミュニティとつながる駅前開発として、宮代町・杉戸町で暮らす人々の利便性向上と、「東武動物公園」をはじめとした地域への来街者と地域の人々との交流を生み出す商業施設を目指しており「東武ストア」と「無印良品」が出店する。

施設では、地域産品や生鮮食料品、生活雑貨などの販売により地域の人々の日常生活を支えつつ、地域に開かれた交流広場「みんなの広場」の整備、飲食店営業などの商いへの挑戦を後押しするシェアキッチンの設置、高齢化が進む地域のニーズを捉えた移動販売など、地域課題解決や地域活性化につながるサービスを提供する。

また、東武鉄道はSDGsに賛同し、地域活性化を図るこれまでのイベントに加え、新設する交流広場の活用など、これから生まれる接点が新たな交流を生み出し、持続的なにぎわいが続くことを目指す。

さらに、施設で使用する電力量の約3分の1を賄えるだけのソーラーパネルを屋根一面に設置することにより、東武鉄道として初めて建築物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度「BELS(Building-HousingEnergy-efficiency Labeling System)」において最高評価を獲得するなど、環境にも配慮した。

「住み続けたい・訪れたい地域を創る」ことで、社会に不可欠な企業グループとなり、社会とグループの持続的な発展を実現するという。

<移動スーパーのイメージ>
移動スーパーのイメージ

東武ストアでは、 地場野菜などの地域産品の販売や、移動スーパー「とくし丸」の運行を予定している。

地域住民が毎日便利に買い物できるよう、青果、鮮魚、精肉、惣菜、加工食品、日配食品、生活雑貨のほか、店内で調理したでき立ての弁当、惣菜、寿司など、おいしい商品の提供を行い、品質、鮮度、品ぞろえ、価格、サービスの充実した売場づくりを目指す。

<まちの案内所、みんなの台所、Open MUJI学び舎のイメージ>
まちの案内所、みんなの台所、Open MUJI学び舎のイメージ

「無印良品 東武動物公園駅前」では、ワークショップの開催など、自分が持つ特技を生かして誰もが自由に利用できるレンタルスペース「Open MUJI学び舎」や、飲食店営業とお菓子の製造・販売の一連の活動を経験できるシェアキッチン「みんなの台所」、地域ならではの魅力と楽しみ方を案内する「まちの案内所」など、店舗独自のサービス・取り組みを展開する。

<みんなの広場のイメージ>
みんなの広場のイメージ

また、敷地内に約1200m2の芝生広場を整備し、マルシェやキッチンカーなどのイベント開催や、ピクニックや店舗で購入したテイクアウトメニューを広場で楽しむなど、利用シーンに合わせて子どもから年寄りまで誰でも気軽に利用できる広場を提供する。にぎわいを創出するほか、なにかに挑戦したい人の活用の場や新たな交流のきっかけとなることを目指す。

■東武動物公園駅西口商業施設
所在地:埼玉県南埼玉郡宮代町中央1丁目2番1号
交通:東武動物公園駅西口から徒歩1分
敷地面積:約1万6428m2
延床面積:約4899m2

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