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ゴンチャ/世界を代表する観光地に「京都二寧坂店」オープン

2022年12月14日 14:10 / 店舗

ゴンチャジャパン(GCJ)は12月23日、日本のティーカルチャーをリードし発展させてきた古都「京都」に敬意を表し、京都市に「ゴンチャ京都二寧坂店」を出店する。はゴンチャで初めてとなる。

<ゴンチャ京都二寧坂店>
ゴンチャ京都二寧坂店

「ゴンチャ京都二寧坂店」が出店する二寧坂は、世界遺産、清水寺の参拝道としても知られている。八坂へと続く石畳の坂道、風情ある格子戸の家並みが連なる美しい景観で、文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」として指定される産寧坂へと至る。日本有数の歴史的価値を有するこの地に、ゴンチャで初めて日本家屋を活用した店舗を出店する。

日本にお茶が持ち込まれたのは今から1200年程前、平安時代初め、遣唐使や留学僧によると推定されている。当時のお茶は、僧侶や貴族のような限られた人々しか口にできない、非常に貴重なものだった。その後、鎌倉時代に入り、臨済宗の開祖、栄西が宋(現在の中国)に渡り、日本に持ち帰ったお茶の種子を日本各地に広めた際、京都、栂尾(とがのお)の明恵上人に茶の実を贈り、京都のお茶生産がはじまったと言われている。

このように日本におけるティーカルチャーのはじまりから普及と共に歴史を重ねてきた京都は、ティーブランドにおける要衝とも言える、特別な地となる。中でも、歴史遺産の数々、江戸時代から明治時代を経て拡がった石畳や石塀小路、風情ある大正時代初期の町並みの面影を残すこの地域への出店は、ゴンチャにとって、日本上陸時に匹敵する新たな一歩と考えている。日本のお茶文化の発祥地であり聖地とも言えるエリアに、ゴンチャは、最大の敬意をもって「ゴンチャ京都二寧坂店」をオープンするという。

<店内イメージ>
店内イメージ

この敬意の一端として、「ゴンチャ京都二寧坂店」は、ゴンチャで初めて、大正時代初期に建造された日本家屋を活かした外観を採用した。地域の景観との調和、伝統的な日本文化との融合に努めた意匠は内装にも反映され、店内は、木や布の温もりを感じられる落ち着いた照明や和紙アート、緑をあしらい玉砂利を敷いた中庭を望む借景を採り入れた空間を演出する。

また、観光客だけでなく、末永く地域に愛される店を目指し、地元や近隣住民との交流を深め、SDGsを意識した取り組みも進める。気の置けない日常づかいの店として、散歩の途中や学校帰りなど、ほっとひと息つくシーンの利用を想定する。

メニューでも古都、京都への敬意を表し、宇治の抹茶を使用した「ゴンチャ京都二寧坂店」限定の2商品「宇治抹茶ミルクティー」(ICED:S550円・M590円 ・L680円、HOT:S550円・M590円)、「黒糖宇治抹茶ミルクティー」(ICED:S650円・M690円・L780円、HOT:S650円、M690円) を用意した。

悠久の時を超え、日本茶のトップブランドとして歴史を重ねてきた宇治抹茶の素晴らしさが際立つ、新たなティースタイルを提供する。

■ゴンチャ京都二寧坂店
所在地:京都府京都市東山区高台寺南門通下河原町東入桝屋町349-9
営業時間:11時~20時
店休日:不定休
店舗面積:65.44m2
席数:6席

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